小学生の時、学校の図書館にあったこの本と、
竹田津さんの「スズメのチュン」の本が大好きで何度も借りていましたした。
「スズメのチュン」は5年生の誕生日に買ってもらいましたが、
この「鶴になったおじさん」はもう発売されていなくて買えませんでした。
当時この本は学校には3冊あったので、
「もし、古くなって処分する事があったらその時はぜひ譲ってくださいね!!」と
図書係の先生が変わるたびに言い続けながら、卒業してしまいました。
その後、学校の前を通るたび、「鶴になったおじさん」の本~」と
shinoさんとギャグのようにつぶやいていました。
そして、今年!何人かの先生がよその学校に変わるというので、
先日友達と久しぶりに小学校に会いに行きました。
そうしたら、先生の一人が「これ」と言って本を渡してくれたのです。
「鶴になったおじさん!!!」
先生は覚えてくれていたのですね。本当に嬉れしかったです。
1989年に3刷ですから、もう17年くらい前の本ですが、
ノンフィクションで、今の釧路のタンチョウの原点のお話です・・・。