夏に行われる「親子科学教室」に向けて魚のヒレ立て実習をするため、
総合科学研究棟内の研究室に行ってきました。
魚のヒレ立てをするなんて初めてのことだった上に、
研究室に入って4回生や院生の人と同じ空間で作業をするということで
すっごく緊張しました・・・。
しかし、作業を始めるとなかなか面白く、1時間後くらいには
すっかり研究室の雰囲気になじんでしまいました。
魚に関しての知識は皆無なので、ラベルをつけるときに
先輩にいちいち名前を聞かなくてはいけない状態で、
早く魚の名前を覚えたい!という気持ちになりました。
魚の名前を覚えると、フィールドで視野が広がりそうな気がします。
ヒレ立てをした後は、ホルマリンを注意しながら塗って(結構目にしみる・・・)
淡水魚と海水魚に分けてビンに入れていきます。
そして、ここでも淡水魚か海水魚かわからないという
歯がゆい思いをしながら作業。
でも、一回生の間は、大学でも高校の延長みたいな授業しかしないので、
このように研究室にお邪魔して、作業をさせていただけることは
非常に有益な経験だと思います。
それに、1回生なのに研究室にお邪魔して、いろいろな作業をさせて
いただくことができ、本当に幸せです。
しかも、ヒレ立てをしている間、研究室に教授が出入りしており、
少しお話をする機会があったのですが・・・・
もう既に私=「鳥の子」というイメージが定着しているようでした!!
大学では魚の研究が盛んなので、
「どうせ魚なんて鳥のエサだと思ってるんでしょ」と言われました(笑)
親子科学教室では、小学生にこのヒレ立てを体験してもらうのですが、
(ホルマリンはせずに、ピンで固定するところまで)
少しでもいいものにしていくために、頑張って案を練って行こうと思います。