さて、これは何の骨でしょう…?
数日前、塾で「いも炊き会」を行いました。
その時にイノシシを山から獲ってきた人がその肉を提供してくださり、
みんなで足やら手やらをボイルして食べたのですが、
事件は、その足の生ゆでを食べている時に起こりました。
私の隣の席にいた人(イノシシを獲った張本人)が
イノシシの肉をハサミで切りながら、部位を解説してくださったのですが、
ある程度切り分けた後、肉のちょっとついた骨とハサミを
ひょいっと私に渡してしまったのです。
「まだちょっとお肉ついてるから、のけてくれる?」と…。
そして、隣の人に勧められるがまま、ひたすらイノシシの肉を切っていました。
1時間くらいその作業をしていると、次第に骨の形がしっかりと現れ、
いつのまにか「いもたき会」が「骨を観察する会」へと変わっていました。
(Wikipediaより)
骨格標本を作る時はこのような作業を地道に行うことがあるらしいのですが、
お土産に持って帰っていいよ!と言われたので、喜んでもって帰りました。
(昔ならshinoさんに怒られそうですが今は一人暮らしなので大丈夫!)
2~3週間、封筒にいれて部屋の直射日光があたらない所に置いておくと
骨の中にある油が抜けて、いい状態になるようです。
そして、私に課せられた宿題は…
この骨の部位を特定すること。
でも、改めて骨をしっかり観察してみると大変勉強になります!
この図を見れば、もうどのあたりの骨かわかりますよね。
そんなわけで、塾でも変な経験ばっかりしてしまうのでした…。