11月7日~9日の3日間、
初めて調査に参加させていただきました。
個人的に将来移入鳥類の研究をしたいと思っていたのですが、
まさかこんなチャンスに巡り会えるとは!!
大学の授業は先生に理由を一応話して休んだのですが、
理系の科目の先生は快くokしてくれました(たぶん)
メンバーは石鎚ふれあいの里の山本さんと四国自然史科学研究センターの
皆さんの6人でスタート。皆さんいろいろなスペシャリストで
獣医さんもいらっしゃいました!
朝9:00から土小屋で調査開始だったのですが、
到着してみると、なんとすごい濃霧…。
こんなことでは網も張れないので、仕方なく霧が晴れるまで待機することに。
下界は晴天だというのに、石鎚の上だけ雲がかかってるんですよね。。。
そして、あっという間に時間は過ぎ、15:30になった所で
霧が少し晴れてきたので下見に出発。
土小屋は標高1400mの場所にあり、
予想どおり結構な寒さでした。
しかも、結構地面がぬかるんでいるので、
日本野鳥の会で購入した折りたたみ長靴が重宝します。
2カ所に自動カメラを設置。
何か珍しい動物が写ることを期待して…
その後、2班に別れてソウシチョウの姿や声を探しに行き、
声が確認されたところで網を設置。
テープを流してひたすら待機しますが、なかなかソウシチョウは来てくれません。
しばらく待機していると、そこへ今話題の山ガールが歩いてきました。
「鳥見てるんですか~?なんかこの道では綺麗な鳥の声が聞こえますね~」と
話しかけられたのですが、ガールズが通り過ぎた後で
…鳥の声はテープで、しかも外来種なんです…。
と一同は思いました。
ソウシチョウ、声はなかなかのものなんですけどねぇ…
その後も、結局ソウシチョウは現れず、1日目は撤収となりました。
宿泊したホテルは「山荘しらさ」
薪ストーブの置いてある、とても素敵な宿泊施設です。
2Fではカフェもやっており、宿泊客以外の方も利用することができます。
女性は私一人だったので、みなさんとは別の部屋となりました。
しかし、この部屋がかなり広く、6つもベッドがあるんです。
ちょっと個性的な配置になっているので、
どこで寝るかかなり迷いました(笑)
炬燵も用意されていて、とても嬉しかったです。
夕食後は20:00からコウモリの調査へ出発!
車の窓を全開にし、バッドディテクターを窓から出して
音を探しながら走ります。
1日目は長沢方面へ探索に行きました。
しかし、コウモリ調査も難航です。。
22:00に全ての調査は終了。
明日は晴れると信じて初日は終わりとなりました。
霧よ晴れろー!