私にとって今年最後の探鳥会である「冬の旧城川町探鳥会」に行ってきました。
気温がとても低く、雪が心配されましたが無事にスタート。
まず、メインの三滝渓谷で冬鳥があまり見られない可能性もあったので、
その前に道の駅周辺の川辺で探鳥をすることに。
ここでは、カワガラス、イソシギ、キセキレイ、コガモ等を堪能。
さらに、なんとヤマセミが姿を現してくれるというサービス付きで、
幸先の良いスタートとなりました。
そして、もっとヤマセミをじっくり見たいなーと探していたら、
なんと遠くの木にツミが止まっているのを発見。(*後日、ハイタカだと判明しました)
初めは遠くからスコープで見ていたのですが、片足を上げてくつろいでいるようだったので、
じわじわ何段階かに分けて近づいてみると・・・
肉眼でもはっきりとわかるくらい近い距離になっても、警戒せずにじっとしており、
スコープで見ても、レンズからはみ出るくらいの大きさで観察することができました!
これには参加者たちも大興奮!!
が、しかし
こんな奇跡的なチャンスがありながら、一眼レフを忘れるという愚かな私。。。
昼食後、雪の降る中メインの三滝渓谷自然公園を探鳥。
しかし、肝心な鳥達は全く姿を見せてくれず、鳴き声もあまり聞こえません。
最終的にはジョウビタキも見られず、モズを見ただけで喜ぶほどみなさん鳥に飢えていました。
結局ゆっくり観察できたのは、枝にじっと止まっていたオオタカ2羽(成鳥)。
個人的にはオオタカがじっくり見られてとても満足なのですが、
やはり歩いても歩いても鳥の姿が見えない…というのはちょっと寂しいものでした。
鷹がいるということは、それだけエサもあるという事なんでしょうけど…。
前半は大盛り上がり!後半は運を使い果たして?ぼちぼち…の探鳥会でした。
時間 9:00~14:45
参加者:9名
観察された鳥:25種
*後日(24日)ツミは「ハイタカ」であると判明したので確認種を訂正しておきました。