西条自然学校第88回は「ヨコバイ、アワフキムシ」のお話。
今回は、愛媛新聞で蝉のコラムを書かれている今川さんが講師を務めて下さいました。
ヨコバイ、アワフキムシ…
彼らは不完全変態でストロー状の口を持つというカメムシ目の昆虫です。
比較的人間の暮らしと関わりのある、
テングスケバ・ウンカについて所々に質問を挟みながら紹介。
「ツマグロオオヨコバイ(カメムシ目)とウスイロササキリ(バッタ目)の共通点は…?」
という質問に、写真を見比べながら必死に考えていたら…
答えは…「すぐ葉の裏に隠れる!!」
という意外なもので、一同拍子抜けして笑いが起こることも。。。
聴衆参加型の講義であったため、
非常に全体が打ち解けた雰囲気の講義となっていたと思います。
そして今回人気だったのが、「ツノゼミ」
世の中には不思議な虫がいるもんですねぇ…。
具体的にはこんな感じです→コチラ
上の本は去年発売されたものですが、ユニークすぎるツノゼミ138種を紹介しています!
ツノゼミ可愛い~。
「昆虫の発音によるコミュニケーション (環境Eco選書)宮武 頼夫 北隆館」
又、ウンカの説明では、興味深いウンカの習性についても紹介されました。
ウンカは振動コミュニケーションをとっているらしく、
それを証明した実験など、このあたりはちょっと専門的な話まで及びました。
今回紹介された虫たちは、こちらのサイトで見ることができます。
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次回 西条自然学校★夜の学校★その89
「古文章の中の動物たち」のお話
日時:平成24年2月15日(水)19:00~20:00
場所:西条総合文化会館2F 視聴覚室
*参加費 一人100円 (施設使用料)
*申し込み不要
*お茶とお菓子があります。コップをご持参ください
*問い合わせ 080-5667-5314(西条自然学校)
*西条自然学校HP→コチラ
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