鳥学会2日目。
午前中は記念式年には出席せず、東京大学総合研究博物館に行ってきました。
普段は土日は休館なのですが、鳥学会期間中は特別に開館しています。
そして世界にわずか3体の標本しかないカンムリツクシガモの
雄と雌が30年ぶりに公開されていました!!
ここに来るまで、展示されていることを知らなかったので大興奮。
他にも、トキやアホウドリなどの鳥の剥製がたくさん飾られており、
図鑑などもかなり展示されていました。
雰囲気がとてもよく、1羽1羽じっくりと見させていただきました。
写真撮影は禁止だったのでありませんが、こんな雰囲気でした↓
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2012Torigakkai.html
お昼は赤門前でYUKAさんと待ち合わせ。
創造性の育成塾でお会いしたことがきっかけで
連絡をとるようになり、こうして東京でお会いできるなんて
本当に嬉しいです。
人とのつながりを大切にしていきたいなと感じました。
少しお話した後、東大の生協や三四郎池に案内してもらいました。
なんと、バードウォッチングをされている方々にお会いし、
東京のバードウォッチャーの方々とこうして触れ合えるなんて感激。
日本鳥学会 100 周年 公開講演会&公開シンポジウムが行われました。
今回は記念講演もシンポジウムもぜーんぶ英語!!
座っていても何言ってるかわからないかも…と心配でしたが、
日本語のスライドも用意されており、なんとか気合で聞くことができました。
記念講演会は
「Current perspective in the study of bird migration
「Evolutionary genomics of host-pathogen interactions: House Finches and Mycoplasma」
の2つ。
2時半からはシンポジウムがあり、
テーマは「東アジアにおける鳥類の系統地理学」で
中国,台湾,ロシア,日本の4人の演者によって講演が行われました。
英語なので言ってることの半分も理解できていないような気がしますが、
台湾のLiuさんによる台湾の鳥類の生物地理のお話
「The Taiwan Connection: relationship between Taiwan and East Asian Birds」
は個人的にとても印象に残っています。
どんな話があったか書きたいのですが、
内容はこちらのサイトで詳しく紹介されていたのでリンクを貼っておきます↓
http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20120920
18時からは安田講堂の地下で懇親会が行われました。
長くなるので、一度ここで切りますね。