金曜日、西条市で行われた
「湧水保全フォーラム全国大会in西条」に参加してきました。
石鎚山系からの伏流水が自噴水となって地上に湧き出る
西条の湧水は全国的にも有名です。
湧水と市民の生活が共存を続けている西条市の活動を全国的に伝えるとともに
これからの湧水の在り方を考えるのが今回の大会の趣旨です。
なんと秋篠宮殿下もいらっしゃるということで会場はSPがたくさんおり、
特に、私たちが会場に入ったときは
丁度殿下がポスター発表をご覧になっている時だったので
かなり緊迫したムードに包まれていました。
ポスター発表も行われ、西条自然学校は西条高校物理部のみなさんと
西条の泉を調査したことを発表。
物理部のみなさんが丁寧に説明をしてくださいました。
午後からは基調講演や調査報告、湧水保全に関する発表、
パネルディスカッションが小ホールで行われました。
フォーラムは14:00-18:00まで。
被災地から来られた佐々木健さんの
「震災津波からの復興と湧水について」の発表では
復興計画が目指す街づくりや、その中での湧水の存在、
そしてそこから見つかった淡水型イトヨについてのお話を
聞かせていただき、大変勉強になりました。
内容について詳しく書きたいのですが、
今週はバタバタしているので機会があればまた…。
フォーラムが終わった後は、懇親会があり
ゆっくりお話をすることができました。