カラスバトは全体的に暗い紫がかった黒い体をしており、
頸の周囲や胸に緑色の光沢を持つ鳥です。
最近では生息数が減少しており絶滅が危惧されています。
昨日は雪が舞い、今朝からとても冷え込んでいましたが
とてもいいお天気です。
島に到着してすぐに、「ウーウー」という声が聞こえ
木には止まらないものの、何度も飛んでくれたので
カラスバトの姿を一瞬ですが確認することができました。
どこに営巣するのか(地上か樹上か…)というのを調査するのですが、
無人島なので、当然人がたやすく通れるような場所ではありません…。
カラスバトを気にしつつ、静かに山に入って行きます。
全然関係ないけど、種田山頭火の
「分け入っても分け入っても青い山」という俳句が頭をよぎりました…。
木々の間を潜り抜け、木の棘に何度か刺されながらも
頑張って歩き、13時には無事に調査終了。
そして今回は帰りの船の中から
カンムリウミスズメを見ることができました!!
まさかこんな所で見ることができるなんて感激です。
しかも、かなり近くで見ることができたので
私のコンパクトカメラでも十分に撮影できて大興奮。
幸せすぎます!!
調査終了後はいろいろな場所に連れて行ってもらい、
久々に鳥見を楽しみました。
今年は冬鳥(特にキクイタダキ)が多いと聞くのですが
ルリビタキ(♂)も見ていないんです…。
12月からレポートや集中授業に追われて
全然外に出てなかったんですよね…。
今回、アトリの大群には驚かされました。
1000羽以上はいると思うのですが、数える気にはなれません(笑)
アトリは好きな鳥の1つですが、ここまで多いと全然可愛くない…?
重信川中流では、ヒメアマツバメとイワツバメを撮影しようと奮闘。
河口ではカンムリカイツブリとハジロカイツブリを観察しました。
久々の野外&鳥見で充実した1日。
寒かったけど、いいお天気で鳥もたくさん見られて癒されました。
大学では明日のセンター試験に向けて準備が行われていました。
受験生のみなさん、2日間頑張ってくださいね!