ずーっと欲しかった「くちばし どれが一番りっぱ?」を
ついに手に入れました!!絵本を買ったのは初めて!
今まで一度も読んだことがなかったので、届いてから開けるまでわくわく。
「くちばし」は私の尊敬する薮内正幸さんが最初に挿絵を描かれた絵本。
1965年に初版が発行され、何度が再刊を重ねていますが
これは2006年に再刊されたものです。
あらすじは、
くちばしの小さいヒタキがほかの鳥たちの立派なくちばしを羨ましがり、
誰のくちばしがいちばんいいか、みんなを一列に並べて比べます。
するとそこヘオオタカがとんできて…。というような内容。
薮内さんの描く絵は表情豊かで、特に主人公のヒタキが可愛い!
みんなの嘴を見てふむふむとなっている表情や
ヨタカに出会ったときのヒタキの驚いた様子なんて
本当に生き生きとしています。
又、この絵本は絵の質感が出ていて
薮内さんがどんな風に鳥達を描いたか、筆のラインまでくっきり見えます。
嬉しくってたまりません♪
最近、薮内さんの絵本のセットが発売されたことを知りました。
ペーパーバックとハードカバーの2つがあるようです。
これはお金を貯めて買わなきゃ。と思います。
■くちばし どれが一番立派?
福音館書店 (2006/3/25)
■復刊・薮内正幸日本の野鳥セット