Tori Tama Diary ||: (toriたま日記・toritoriワールド 2004~)

モンテッソーリ教育&自然と北欧・EU玩具好きの暮らし。ブログは今年で18年目★旧toritoriワールド

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第13回 愛媛大学 学生による調査・研究プロジェクト「プロジェクトE」研究成果発表会

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本日、一年間頑張って取り組んできた

愛媛大学 学生による調査・研究プロジェクト「プロジェクトE」の

研究成果発表会が行われました。

13:00~ メディアホール1階で開催。

今年は14組がプロジェクトに採択され、

幅広い学部から集まった2回生~5回生(採択時)が

それぞれの研究成果を発表します。

・携帯電話で利用できる食堂の込み具合予測システム(工学部)

孤独死社会保障(法文学部)

・人と自然の共生を考える教育観光(法文学部)

・新しい風力発電装置の開発(SSC)

松山平野における遺跡分布のデジタル化(農学部

などの発表があり、本当に幅広いです。

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11:00からポスターを貼りに行き、小道具も作って準備準備…!

今回は審査員がまずポスター発表で審査を行い、その中で上位4チームを決定。

その後4チームが口頭発表を行い、そこで賞を決めるというものでした。

私たちは「松山城山の鳥類相及び植生の変化」について

松山城山自然観察マップの紹介を含めて発表。

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審査員も各学部から1人ずつといった感じで

理学部内で発表するのとは違った雰囲気です。

鳥のことはよくわからないんだけど…という方もいらっしゃり、

ポスター発表ではこっちの意図が上手く伝わらないこともあって非常に苦戦しました。

でも、分野の違う方だからこそ意外な方向からの御指摘もあり、

大変勉強になりました。

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そしてポスター発表のあと審査があり、会場で口頭発表をするチームが発表されます。

ポスター発表の手ごたえのなさからこれは無理だろう…と思っていたのですが、

なんと3番目に名前が呼ばれ、本当に本当にびっくりしました!

口頭発表は12分。

しかし、メンバーのみんなとあまり打ち合わせをしていなかったので

(選ばれると思ってなかったし…)

みんな緊張しすぎてドタバタの発表でした(笑)

そして、口頭発表をした4チームで、

最優秀賞1チーム、優秀賞1チーム、努力賞2チームが決定されます。

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どのグループもとても素晴らしい発表で、

私たちは努力賞をいただきました。

(大きめの賞状をいただいたのですが、せめてプロジェクト名は入れて欲しかった…(笑))

ちなみに、

最優秀賞は「国際生化学コンテストへの出場」を発表したグループ、

優秀賞は「愛南未利用魚介類図鑑」を発表したグループ、

同じく努力賞だったのは、

「プロサポシンの変化を指標とする新規死亡推定時刻判定方法の開発」を研究された

医学部の方でした。

なんとこの方は世界劇団の方で、さらにビックリ!

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これで、1年間頑張ってきたプロジェクトEが終わりました。

この1年間の活動や研究は本当に手探りの状態で進めていったので、

リーダーとして上手く動けずに、辛くて泣いてしまったこともありました。

当初の目的を思うように達成できず、苦戦ばかりの日々…。

でもこのように賞をいただけたので頑張ってきた甲斐があったなと思います。

正直、最優秀賞を取れなくてちょっと悔しい気持ちもありますが(←欲張り)、

このメンバーで最初で最後の発表をすることができて、本当に良かったです。

さらに、今回の発表では自然観察マップについて

大学の広報の方や先生などから多くのコメントをいただき、

新しく別の活動もいろいろと始めることになりました。

また、愛媛大学で自然観察マップを増刷ができないか

学長に掛け合って下さるとのことで本当に本当に嬉しいです!!

研究もいいけど、ポスターやパンフレットのようなものを「創る」活動のほうが

向いてるんじゃないかと思い始めた今日この頃です。

1年間、非常に多くの方々にお世話になり、感謝しきれません。

本当にいろいろとありがとうございました。

そしてメンバーのみんな、1年間本当にありがとう!