今日は松山市のI小学校で「おもしろ理科出前教室」をしてきました。
テーマは種子散布の生存戦略についてで、
5年生30名×2回です。
少し前にM先生から小学校で理科授業をしてみないかとお誘いを受け、
45分中30分間、大学生3人で授業を行うことになりました。
大学では中学生や高校生を想定した模擬授業は行ったことがあるのですが
実際に学校で、しかも小学生の前で授業をするのは初めてなので
小学5年生ってどんな感じだろう…?と想像しながら
事前準備を行いました。
種子散布の方法に合わせて、
1、動物の体を利用するものーオナモミ、アメリカセンダングサ
2、風を利用する- アルソミトラ、トウカエデ、アオギリ、ウバユリ
3、風で舞い上がるー ガガイモ、ガマ
4、動物に食べられるーカキ、ミカン
5、ドングリ、クルミ
など、たくさんの種類の種を用意。
それにあわせて、簡易イラストも描きました。
(オオオナモミのフックを描いてないのはわざとです)
ちなみに、今回はカケスがドングリを隠すというお話のために
カケスのお面を用意しました。
ちなみに、授業では用意した種をテーブルに配布し、
生徒たちにルーペで観察してもらったり、種がどのように運ばれるか
種を見ながら考えてもらったりしました。
途中、扇風機でガマの穂を飛ばしたのですが
生徒たちも先生方もとても盛り上がりました!
教室はガマの穂だらけ(笑)
↑今回M先生と授業を担当した大学生です。とても充実した授業でした!
顔出しOKをもらったので載せます。
私はメインティーチャーではなく、アシスタントに徹していたのですが
小学校5年生は本当に活発で、
質問しても元気よく手を上げてくれるので授業をしていて楽しく、
たくさんの元気をもらいました。
なんといっても小学生たちはみんなとっても可愛いです。
本当にいい経験になりました。
P.S.今日は愛媛新聞の方が取材に来ていて、近日中に記事になるそうです。
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おまけ
ハルが松山に戻りました!