「ふるさと水辺の生き物教室」のお手伝いをしてきました。
去年は8月6日に松山市の小学校で行ったのですが、
今年は内子町の小学校での開催でした。
全校生徒はたったの9名の学校です。
この「ふるさと水辺の生き物教室」は
田んぼや川の生き物の観察を通して
農業と自然との関わりや自然環境の大切さを学び、
ふるさとの農と自然を思いやる心を育むことを目的に実施されている事業です。
台風が接近しているので、どうなるか心配していたのですが
朝の時点で風も雨も強くなかったので決行!
田んぼと川で生き物を採集し観察する予定でしたが、
川は増水していて危ないので田んぼのみでの観察となり、
川はあらかじめ設置していたかご網を引き上げる作業のみ行いました。
田んぼにはミズカマキリやオタマジャクシ、アマガエル、
サワガニ、アカハライモリなどがたくさんいて、
子供も大人も夢中で採集。
かご網にはカワムツがたくさん入っていました!
お手伝いで参加していた学生のうちの1人は胴長を着て
川の生き物採集を頑張ります。
採集は1時間程度で終了(雨が降らなくてよかった~)。
その後は理科室でCODのパックテストと生き物のスケッチ、
生き物の解説を行います。
川の水、田んぼの水、米のとぎ汁をそれぞれ検査。
その後は大学生の生き物解説&生き物のスケッチをして、
最後の1時間はM先生の植物の授業が行われました。
M先生の植物の授業は、とても面白く内容が豊富なので
子供たちだけでなく大人も盛り上がっていました♪
今回の小学校は本当に山の中にある学校で
子供たちがすくすく育っているという印象を受けました。
短い時間でしたが、今日の体験が子供たちの心に残るといいなと思います。