Tori Tama Diary ||: (toriたま日記・toritoriワールド 2004~)

モンテッソーリ教育&自然と北欧・EU玩具好きの暮らし。ブログは今年で18年目★旧toritoriワールド

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石鎚山探鳥会

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日曜日、ヒヨ吉さんと一緒に石鎚山の探鳥会に参加しました。

石鎚山は、四国山地西部に位置する標高1,982mの山で、

今回は8時に土小屋に集合して周辺で鳥見をします。

天気予報では午後から雨になっており、

集合したときには既に怪しいお天気…。

山頂まで行く予定ではないので、

行けるところまで行って、早めに解散しよう。ということで出発!

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歩き始めて数分後、ざーっと雨の降る音が…。

雨は降ったり止んだりを繰りかえします。

それでも、途中でゴジュウカラを観察したり、

ヒガラやコガラの声を聞いたりしながら歩いていると

お目当てのコマドリの声もバッチリ聞こえ始め

みなさんのテンションが一気に上がります。

講師の方は鳥だけでなく、植物の話もたくさんしてくださいました。

前回、石鎚山のポスターに掲載する植物の絵を描いたときは

標本しか見られなかったので、ここで実物が見られて感動!

(本当は実物を見てからスケッチし、入稿できたらベストなんですけどね)

ただ、ブヨが本当に多くて立ち止まることができず、

じっくり植物を観察することはできなかったので残念。

2時間ほど歩き、山頂手前の鳥居で休憩。

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この時点で雨が微妙に降っていたので

ここで引き返すか、折角なので山頂山荘まで行くか…悩みましたが

参加者は皆、まだまだ行ける!とのことでしたので

頑張って行ってみることに。

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雨で足元が滑りやすくなっていたので

注意しながら登ります。

鳥居からは探鳥メインというより、山頂に行くことがメインとなっていましたが

ルリビタキやメボソムシクイがよく鳴いていました。

そして、ついに弥山山頂に到着です!

でも霧で真っ白で何も見えません(笑)

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↑こちらは頂上社と神札授与所。

雨と風が強くなってきたので、ひとまず頂上山荘の中に避難。

お天気もかなり悪くなってきたので、

山頂部の最高峰である天狗岳までは行きませんでしたが、

当初は頂上社まで来る予定ではなかったので、

みんな山荘まで来れて嬉しそうでした。

お昼ごはんを食べて12時頃に下山開始。

雨にもかかわらず、まだまだ登ってくる人がたくさんいて驚きました。

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下山時はちょっとハイペースで降りたので

途中で、膝が笑う~!

今までこんなこと一度もなかったので、ちょっとびっくり。

半分くらい下山した頃に晴れ始め、

登るときには見えなかった石鎚山頂も見えるようになりました。

14時には鳥合わせを終えて、土小屋で解散です。

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その後はヒヨ吉さんと面河山岳博物館に行きました!

ずーっと前からここの博物館に来たいと思っていたのですが

場所が場所だけに1人では来れなかったので、やっと来ることができました。

そして、ここで現在開催されているのが

「ホネものがたり」という特別展。

写真撮影OKとのことで、中はこんな感じです。

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哺乳類、鳥類、魚類、両生類、爬虫類…などのホネが展示されており、

小スペースながらも、充実しています!

この日は学芸員のYさんがいらっしゃり、

この特別展を開くまでの苦労や今後について

いろいろお話をお聞きすることができました。

15時に入館して、閉館時間までじっくり展示物を見ました。

最後は蛍の光が鳴りはじめた~と、ちょっと急ぎ足。。。

そして本日のお土産がこちら。

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カエルの骨をデザインしたトートバッグ!

初めて石鎚山頂付近まで行き、コマドリの声を聞き、

面河山岳博物館に行き…

と初めての経験をたくさんすることができました。

特にヒヨ吉さんとご一緒できたことで、楽しさ倍増!

充実した新鮮な1日で、日ごろのストレスをしっかりと解消できました♪

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7月27日(日)石鎚山探鳥会

参加者11名

鳥合わせ 14+1種 

ホトトギス1 コゲラ1 キセキレイ1 コマドリ5+ ルリビタキ10+ オオルリ1 ウグイス10+ メボソムシクイ3+ コガラ2+ ヒガラ20+ 

ヤマガラ1 ゴジュウカラ1+ ハシブトガラス1+ 

ソウシチョウ7+(群れ)

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