新toriたま日記 ヨウムと島国→都会暮らし

愛媛でヨウムとスローライフを満喫後、都会へ。ブログと本家は2004年~継続中!今年で16年目★

西条自然学校 夜の学校その119

前回は「ヤムシのお話」が行われましたが、

今回もマイナーいきものシリーズ!

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西条自然学校 夜の学校その119

ヨコエビのお話」 が行われました。

講師は西条自然学校スタッフの光澤さんです。

ヨコエビ節足動物門、軟甲綱、端脚目に属する生き物。

名前に「エビ」とついていますが、実は…!?

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ヨコエビをよく知る人にイメージを聞くと、

「マイナー」や「難しい」という答えが返ってくるそうです。

(10名にアンケートを実施)

ヨコエビ=「難しい」 とはなんとも不思議。

これは、図鑑が少ないので同定に苦労することや、

小型で分類が混乱していることなどから

難しいというイメージが定着してしまったようです。

でも一般の人からすれば、

そもそもヨコエビって何!?という感じですよね。

そんなマイナーな生き物ですが、

ヨコエビに研究者の”アイ”を ~同定ガイドブックの作成事例~」

というポスター発表が2011年の生態学会で行われ、

現在は東京湾生態系研究センターのHPで

ガイドブックが公開されているとのことです。

http://marine1.bio.sci.toho-u.ac.jp/tokyobay/gammaridea_guide/index.html

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後半は実際に生きたヨコエビを配布していただき、

ルーペで観察しながらの講座となりました。

海の生き物に接する機会はないので、

生きたヨコエビを見たのは初めて。

写真で見たときには、あまり思わなかったのですが

瓶の中でふわふわ泳いでいるのを見ると、なんだか可愛いです。

ルーペで観察すると、種類ごとの違いがよくわかります!

そして最後に、

結局エビなの?エビじゃないの…?という疑問を解決。

ヨコエビは「エビ」ではないんです!

ざっと言えば、エビと違う点は以下のとおり。

1、固着目(目はくっついている)

2、小さい(ヨコエビは10mm以下がほとんど)

3、体節(エビは頭胸甲がある)

4、直達発生(変態をせず成体になる)

ヨコエビについて聞かれたら、

「エビじゃないよ!」と自信を持って回答してください。とのことでした。

ヨコエビは西条自然学校のTシャツにもデザインされています。

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今回は小田深山のネイチャーキャンプで出会った

小学生の男の子たちも参加してくれて、

質問もたくさんしてくれました♪

ところで、ネットでヨコエビについて調べていたら、

大阪市立自然史博物館ヨコエビのイラストが描かれた

バンダナが販売されていると知りました!

これはすごい~!!

リンク先、真ん中あたりに写真があります↓

ヨコエビがえし」

http://yokoebi-gaeshi.blogspot.jp/2013/08/8.html

次回は第二水曜日になりますが、

月と月食のお話です♪

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次回

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Photo by 西条自然学校

 夜の学校その120

「月と月食の話」

2014. 09.10 19:00~20:00 *第二水曜日です

講師:今川義康

場所:西条市総合文化会館 視聴覚室

参加費:300円 *申込不要 *お茶とお菓子があります。

問い合わせ:080-5667-5134 (西条自然学校)

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干潟の合宿も9月に企画しておりますので、

ぜひぜひご参加ください♪

http://saijo-shizen.org/kansatsukai.html

*参加者には特典として、ヨコエビのロゴつきトートバッグをプレゼント!