今までいろいろ美術館を巡って、たくさんの企画展を見て来ましたが、私が今までで1番心に残っているのが、2005年に愛媛県美術館で開催された「チャールズ&レイ・イームズ-創造の遺産-展」です。
探鳥会の帰りにshinoさんとなんとなーく寄った展示会。イームズ夫妻はアメリカのデザイナー、建築家、映像家で、今までの美術館の展示とは違い、椅子がたくさん並べられていたり、ポップな映像が流れていたり、わくわくしたのを覚えています。
そんな中で私が1番好きだった作品がPowers of tenという映像作品。
https://m.youtube.com/watch?v=0fKBhvDjuy0
今でも時々見るのですが、初めて見たときは何だか衝撃的でした。
イームズ夫妻の作品といえば、なんといっても椅子が有名!!以前出版社で働いていた時も、豪邸取材に行ったときに拝見することがありました…!
ほんと素敵です。
でも、私がイームズ夫妻で1番思いつくのは、Earms house birds という鳥の模型です。
シンプルでありながら、すごい存在感。
これはイームズ夫妻がデザインしたものではありませんが、夫妻がアパラチア山脈を旅した際に手に入れたもので、50年以上自宅に置かれていたものだそうです。遺族の協力によりVitra社が復元したんだとか。
ただ、置物としてちょっと買うにはかなりのお値段…‼︎
ですが、だからこそ仕事が決まったら、初心を忘れないように、うちに迎えようと決めていました。(shinoさんには無駄遣いと怒られそうなので内緒で)
そして、合格発表日に注文していた鳥がようやく家に届きました!
予想以上に大きいです!!
将来道に迷うことがあっても、これを見るたびに走り出した時の気持ちを思い出せたらと思います。私もイームズ夫妻のように、何十年も大切にしたいなと思います。
リプロ製品はいろいろ出ていますが、正規品(vitra 社)のものにはロゴがバッチリ入っています。
顔も可愛らしいです~
にしても、結構大きいし、地震がきて落ちて壊れることが1番怖いです…
オーデュボンの鳥の絵とともに家宝にします!
三連休は島根に行く予定だったのに台風で行けなくなり泣いてます…。
四国には明日最接近するみたいで…大荒れにならないかちょっと心配です。