Tori Tama Diary ||: (toriたま日記・toritoriワールド 2004~)

モンテッソーリ教育&自然と北欧好きの暮らし。ブログは今年で18年目★旧toritoriワールド

toriたま日記,toritoriワールド

MENU

京都プチ旅  その2 ★銀閣寺~南禅寺~錦市場★

12/22~12/25にかけて京都にプチ旅行してきました!

京都プチ旅 その1 ★伏見稲荷~下鴨神社★

京都プチ旅 その2 ★銀閣寺~南禅寺~錦市場★(いまここ)

京都プチ旅 その3 ★東本願寺~東寺~二条城★

京都プチ旅 その4 ★清水寺~八坂庚申堂神社~安井金比羅宮★

京都プチ旅 その5 ★祇園~総括★

 

京都プチ旅  その2 ★銀閣寺~南禅寺錦市場

 

銀閣寺(★★★★☆)

 

お昼ご飯を食べてからはバスに乗って銀閣寺へ。

私は金閣寺ですら見たことがないので、銀閣寺と聞いても「教科書に小さく乗っていたくらいで、言うほど魅力もないし見どころも特にないのでは…」と心の中で何度も思っていました。今回は知人の意見でコースに入りましたが、まず一人旅だったら行かない場所かも。

銀閣寺までの道のりは結構坂になっていてびっくり。友人は「劣化版清水坂」と失礼極まりない感想を述べていましたが、清水寺周辺のことがわからない私には比較できないのでさっぱり…。坂を上るとあっという間に銀閣寺入口に到着。参拝の券がお札みたいになっていて少しテンション上がります。

枯山水の庭を見ながら、いよいよ銀閣寺の登場です。うまく言葉では伝えられないのですが、観光客は多いけどほんとうに静かで、落ち葉ひとつ落ちていない整備された日本庭園。ぎらぎら飾りがあるわけでもないのに、引き算された美しさを感じて、本当に感動しました。何もないなんて言ってごめんなさい…という感じです。

展望台まで行く間の庭も落ち葉ひとつなく、苔が美しく密生していて、一体どうやってこの庭を管理しているんだろう…!?とそのことばっかり考えていました。

空気が冷たく、静かな庭で心をしっかり休めることができた気がします。

前日、船の中でたまたま一万円札の話になり(ニホンというマイクロ文字がお札の中にあるという話)、1万円札の裏側の鳥ってなんなんだろう?と話していたのですが、特にググるわけでもなくそのまま会話が終わっていたんですよね。

そして、たまたま帰りに銀閣寺をじっくりみていると屋根のてっぺんに一万円札の裏側の鳥が…!!!

思いがけず見事な伏線回収に友達と笑ってしまいました。

銀閣寺、心に残る良スポットでした。

南禅寺(★★★★☆)

 

銀閣寺からバスで移動する予定でしたが、方向的に歩けそうだったので「哲学の道」を歩くことに。ただ、振り返ってみるとこの選択が悲劇の始まりでした。

 

  

 銀閣寺からは自転車を利用して移動している人が多かったのですが、徒歩でも30分と聞いていたので、歩けない距離ではないと思っていました。ただ、この時点で結構足も疲れていて、おまけに砂利道という悪路。特にスポットもなく(あるにはあるのですが、時間的にも体力的にも寄るのは微妙)…。

 

もはや無言のまま、ひたすら歩くという苦行を強いられました…。しかも結構遠い!!歩いても歩いても南禅寺見えません!!

時間もぎりぎりだし焦ります。そしてもう無理…と泣き言を言い始めたとき、やっと南禅寺に到着。裏口から入ってしまったのですが、ちら見えする三門の大きさに「おぉ~~!!!」と思わず声が。横から見たらすごい厚みがわかるんですよね。

三門は仏道修行で悟りに至る為に透過しなければならない三つの関門のことで、かなり大きくて立派な門とは聞いていましたが、はじめ横から見たことによってますますその大きさを感じます。カメラに収まり切りません!!

三門は上まで上がることができるのですが、ひとまずスルーして水道橋(疏水)へ。

個人的にはこの水道橋が一番見たかったんですよね~!小学校2年生のときに学校の授業で橋について調べた時に出てきた橋で、なんだか気になっていました。

お寺の中にある洋風の水道橋、和洋折衷の不思議な感じがします。

南禅院には入らず、方丈(国宝)を見学。

銀閣寺と同じような感じで、方丈庭園も枯山水の引き算の美を感じます。人もそこまで多くなかったので、とても静がで、庭園を見ながらじっと立っていると心が洗われるような気がしました。

そして16時ころにぎりぎりで三門へ。

あと25分で閉まるので早く見てくださいね~と言われながら、慌てて上へ。

上からの景色最高です。

三門の内部もなかなかの見応えでした!写真で見ただけでは絶対にわからない壮大さを感じることができて大満足の南禅寺でした。

痛い足を引きずりながら、京都市役所前へ向かい、商店街を歩いて、錦市場を目指します。

錦市場

 

しかし…錦市場に行ったころにはもうほとんどのお店が閉まっていてなにも食べられず…(ショック)。

 

お腹は空いているし、足は痛いし、晩御飯の目途も経たず、なんだかピリピリした空気に…。

いくら気の置けない仲とはいえ、疲労と空腹はイライラ増加の原因になりますね…。

結局全く休むことができず…それでも何か食べなきゃ…ということで、一生懸命探した結果、烏丸御池周辺のお好み焼き屋さんで20時ころやっと晩御飯にたどり着きました。

お好み焼きといっても、かなりオシャレな鉄板焼きのお店でした。

おいしいものを食べて、ちょっと休んで、お喋りしながら1日の出来事をゆっくり振り返ってみると、いい1日目だったなーという気持ちに。

休憩と美味しいご飯、大事ですね。

そして京都は予想以上に歩きますね…。

一人旅のときはビジネスホテルを取ることが多いのですが、今回は一人ではないのでゲストハウスに安く宿泊することに。京都にはゲストハウスが多いのですが、初めてのことでやや不安に…。

チェックインが22時ころになってしまいましたが、宿の方も快くOKしてくださって、部屋もすごくきれいで大満足でした。京都駅から徒歩10分の立地というのも良かったです。この日は爆睡…でした笑

 

 次の記事はこちら

toritamadiary2018.hatenadiary.jp