Tori Tama Diary ||: (toriたま日記・toritoriワールド 2004~)

モンテッソーリ教育&自然と北欧好きの暮らし。ブログは今年で18年目★旧toritoriワールド

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一大イベント終わりました 結婚式@くまもと

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半年かけて準備をしてきた人生の一大イベントのため熊本に行ってきました。

 

当日は降水確率0%の快晴☀️

 

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コロナのこともあって、ギリギリまでどうしようかと考えましたが、みんなで話し合い、状況と参加人数を見てなんとか実行することに。

 

今まで教会での式しか見たことがなかったので何をするのか全くイメージが湧かなかったのでドキドキ。八幡宮での神社挙式なので白無垢が映えます。親族の皆様と参道を2列になって歩いて神殿へと進み中へ。

 

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滞りなく式が終了し、晴れて夫婦になりました。三三九度であんなにお酒を飲むとは思いませんでした…!空腹にお酒はダメです…。巫女さんの豊穣の舞も雅楽の演奏も素敵でした。

 

挙式後はホテルで披露宴。今回は環境関係というご縁もあり、自然をテーマにしたくて、熊本城とお庭の見える会場を選びました。そして、鳥などをイメージして席次表など手作りのものをたくさん持ち込みました。

 

ウェルカムボードは6年かかったカササギの刺繍+世界堂のお兄さんに選んでもらった額、無事に飾れました。

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ウェルカムドールと鳥は近所の方の手作り!!私が結婚すると聞き、あれこれと考えながら作ってくださいました。感激です。

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会場のテーブルセッティングは全体的にビタミンカラーのオレンジで作ってもらい、猫の席札、サンクスカード、席次表とメニュー表…と手作りで用意。各テーブルは鳥の名前にしました。

 

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席次表にはこそっとヨウちゃんを忍ばせて…

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席札は新郎の手作り。

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リングピローは新郎のお母様の友人の方が作ってくださいました。

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いろんな方のおかげで素敵なものがたくさん仕上がり、感謝感激です。私1人ではここまで用意できませんでした。周りの方の優しさに感謝です。

 

そして、本当に親族だけの小さな披露宴だったので、全然盛り上がらず気まずくなったらどうしよう…とか、友人スピーチも上司の挨拶も余興もないので、寂しいかな…とか、いろいろ不安だったのですが、ホテルの皆様の全力のサポートのおかげで、そんな心配はどこへやら。

 

私は打掛で入場する段階で葉加瀬太郎の音楽効果もあって、感極まって初回からウルウルしちゃいました。

 

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少人数ではサイズの関係でなかなか実施することは厳しいのですが、どうしても両家の初の共同作業として行いたかった鏡開きもなんとか実施できました(プランナーさんのお陰)。

 

檜のマスにもこそっと鳥を忍ばせて。

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また、チャペル式ではなかったので、父と2人で歩くことはないと思っていましたが、プランナーさんの素晴らしい提案で、打掛からウェディングドレスに変わるタイミングで、父と入場することができ、叔母さんが泣いている姿を見て、ドレス着て良かった!!と私も号泣。

 

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そして、新郎の手作りの360°どこから見てもくまもん&バリィさんのケーキトッパーが大好評。ケーキの写真はないのですが、白鳥のシュークリームも二羽作っていただき、どこまでも鳥の結婚式でした。

 

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式場とは距離の関係で実際に打ち合わせをしたのは5回。式場を決めるときも見学は遠くてできなかったので、熊本城がよく見えるというロケーションと、対応してくださった方の丁寧で迅速で確実な対応にここだ!と思い、ここに決めました。

 

結婚式に大きな夢を持っていたわけではないのですが、半年間はものすごく研究をして、プロデュース準備に全力を注ぎました。でも、何よりも、私のこうしたい!という想いを形にしてくれた周りの方たちの全力のサポートあってこそ!こんな素敵な式ができたのだと思います。

 

なんと言っても式場のスタッフのみなさんの連携がとても素晴らしく、美容室も衣装室も写真室とブライダルサロンも…いろんなところのスタッフさんがみなさんとても素敵な人ばかりで、私の披露宴でスタッフさんの方が泣いてくださるなんて…と嬉しく思いました。

 

私は結婚式なんて挙げなくてもいいんじゃ…とか、ウェディングドレスは着なくていいよ…とか思っていたのですが、遠方から参加してくださった方もいて、こんなにもたくさんの方に祝福していただき、結婚式を挙げることができて、本当に幸せだなと実感しました。

 

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そして、式が終わったら、私はいよいよ東京に旅立たなくてはなりません…。

 

私にとって東京はわりと縁があった場所なので、東京に行くことに抵抗はなかったのですが、それでも、結婚という現実が短期間で迫ってきたとき、親元から遠く離れて暮らす不安や、いろんな葛藤に日々押しつぶされそうでした。

 

それに、やっと一人娘が地元に帰ってきて喜んでくれた両親の気持ちを考えると、この結婚を決めるときにはかなりの覚悟が必要でした。

 

地元に帰ってきたときには、東京に行くなんて誰も想像していませんでしたから。

 

それでも、shinoさんと出雲大社に行った一ヶ月後に出会えた方がいろんな意味で非現実的な仏のような人で、多くの問題を乗り越えて、両家のみなさんがこうして祝福してくだり、素敵な人と出会えて、結婚できて本当に良かったと感じました。

 

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親元を離れるのはとても寂しいし、東京での生活は大変なことの連続だと思います。でも、地元に帰ってから3年間の時間は、神様がくれた家族とゆっくり過ごせるかけがえのない時間でした。この時間を大事な思い出としてこれから頑張っていこうと思います。

 

このブログを始めたのが12歳の時。そして私が結婚するまで続いているとは自分でもちょっとビックリです。

 

いよいよ、巣立ちの時期ですよね。

 

小さい頃からこれまで応援し支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

そしてこれからもよろしくお願いします。

 

 

おまけ

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留守番させられて激おこのヨウ様