その2はこちら
時間がたっぷりあったので、まずは歩いて鳥居から二荒山神社方面に向かうことにしました。
近いと思いましたが、歩くとまずまずの距離。湖にはオオバンがたくさんいたので、双眼鏡で変なのが混じっていないか観察しながら向かいます。
遊歩道も整備されていて、なぜかこちら側はほとんど人がいません。みなさんバスか遊覧船で移動するのでしょうか。
明智平展望台から見た時はあひるボートもそこまでの稼働率だったのですが、お昼前はたくさんのアヒルで溢れていました。
途中でベンチにこんなものが。
微妙なこのフォントがいいですね。いろいろ遊びながら進み、二キロくらい歩いて二荒山神社中宮着!
こちらは最終日に日光東照宮の側のほうに参拝する予定でもあるので、さくっと訪問。湖に赤い社が映えます。
少し疲れたので遊覧船を使うことも考えたのですが、コートがいらないくらい暖かいので、そのまま歩いて立木観音を見に行くことにしました。
男体山をバックに歩くのは気持ちがいいです。
しかし、見所は何もなくお寺まで歩くのはなかなか大変でした…。やっとの思いでお寺に到着。
内部の写真は撮れませんでしたが、立木観音、すごい生命の力を感じました。大きさも6mあるのにまだ根っこがついているらしく、当時の技術の高さを感じました。
檀家を持たないお寺のようです。
本堂からの眺めも最高でした。
そして、ここから歩いて15分ほどで英国大使館があるとのことですが、これまでの疲労もあり、歩いても歩いてもなかなか到着できない…。まだここ…?な感じです。
看板を見て、まだここなんだ…という絶望感。
さらに歩くこと10分くらいで、やっとの思いで英国大使館へ。ここまで来た分、また戻らないといけないなんて考えたくない…。
英国大使館のスコーンは売り切れでしたが、内部は思っていたよりも見どころが沢山あり、休憩も兼ねて結構のんびりできました。
誰の別荘かあまりよく調べずに来たのですが、アーネストサトウ氏は自然関係にも精通しており、アーツアンドクラフト運動にも関わっていた方のようで、いろいろと勉強になりました。
ウィリアムモリスの苺泥棒の絵が飾られていたことが嬉しかったです。私のスマホのケースと一緒!
海の見える素敵な場所です。
ソファーがあったので湖を眺めながら休憩。ここに別荘なんて、なんて贅沢な!!
何時間でもここでのんびりしていたいと思えるような素敵な場所でした。
湖ですが、なんだか瀬戸内海を思い出させる場所です。
英国大使館は外観もかなりオシャレ。水辺なので管理が少し大変そうですね。
その後は少し歩いてお隣のイタリア大使館へ。
こちらはストーブを焚いていて、木のぬくもりが感じられます。同じように湖の方向に椅子が置かれています。
外は遊歩道のようになっており、ぐるっと回ることができます。
14:30くらいまで滞在して、早めにバスに乗りたかったので男体山を眺めながら一生懸命歩いて戻りました。
いつか男体山にも登ってみたいな…と思いましたが、2300m以上もあるんですね。なかなか大変そう。
その後、15:30のバスにすごい行列ができていたものの臨時便のおかげで無事に乗車。
しかし、いろは坂を降って日光植物園の手前くらいからものすごい渋滞でバスが全く進まなくなってしまったのです…。
晩ご飯難民になるのは避けたくて、今回は16:30くらいには行きたいお店に乗り込む予定だったのですが、これでは間に合いそうにありません。5台先くらいに、30分前に出たバスの姿が見えました。絶望的です。
仕方ないので、御用邸前で降りて二キロくらいだったので歩くことに。
歩いているうちに、3便前(2時台に出たはずのバス)も追い越してしまいました。ほんと恐るべし日光…。
こうして、歩いて無事に17:00前にみはしに到着。この時間でも少し待つことになり、外で時間を潰しましたが、無事に晩ご飯の居場所を確保できました。
地域クーポンもあったので、噂の日光まいたけの鉄板焼きをいただきました!
おいしいといっても、まいたけでしょ…?と価格的にもオーダーを躊躇いましたが、これは食べて良かったです!!これを食べるためにまたここに来てもいいくらいです。
同じ系列で日光東照宮の中にある明治の館の有名なチーズケーキ、ニルヴァーナ。明日食べられない可能性のほうが大きいので、ここでいただきました。酸味が効いていてややねっとり系です。
帰りは期間限定で神橋がライトアップしていました!ラッキーです。中禅寺湖もこの時期はライトアップしているらしいです。
その4はこちら
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