鳥学会で本郷キャンパスと弥生キャンパスに行ったことはありますが、私は駒場キャンパスは初めて。
夫に案内されながら学生時代に戻った気分で3年ぶりの駒場祭を楽しんできました。
コロナ禍ということで密を防ぐため完全予約制になっているのですが、学生も予約制ということでなかなかシビア…。
学祭といえば、9月の東京藝大祭のチケットは瞬殺で取れませんでしたが、今回はキャンセル分がでて、朝イチの予約が奇跡的にとれたため思いつきで参加です。
今回は正門からの入場は認められた場合のみで、基本的には混雑防止で坂下門からの入場になります。
お天気が悪く、少し寒いのが残念ですが銀杏並木は綺麗!
キャンパスが広くてどの建物で何をやっているのかなかなか把握できないので、いただいた冊子を見ながら回ります。
食べ物ブースは特別な受付があり、受付をするまでに大行列だったので諦めました。
研究棟も立派ですね。
研究棟の横に生協があり、グッズ販売が賑わっていました。
そして、今回は5号館で開催されている「東京大学狩人の会」にお邪魔しました!
写真撮影OKとのことで、たくさんの骨が触り放題!(しかも販売も!)
部員の方がひとつひとつ説明してくれて、免許の取り方まで詳しく解説してくれます。
わな免許を取得していることは言わず、静かに展示を見ていたのですが、鹿の頭って重いんですよー触ってみます?と言われて、喜んで抱えてしまいました。3万くらいです。
夫の目があるので無事、買いませんでした。
免許を持っているだけの私は肩身が狭いですが、狩猟の意義や実際のわなについても詳しく説明してくださって、こんな親身になって話してくれる方がたくさんいたら、もっと免許とろうかな?と思う人が増えるのではないかと思いました。
また、私みたいに免許を取ったけどどうしたらいいかわからない…みたいなフリーの人もいると思うので、実際に集まって活動する若手のチームがあると、取得のハードルが下がるんだろうなーと思いました。
実際、私の職場にもどこから話を聞いたのか、「Naoさんはわな師でかっこいい…!」と若い男性職員から羨望の眼差しで見られるのですが、私は東京で活動はしてない「にわかハンター」なので、彼にはぜひこういった活動に参加してプロの方から指導を受けてほしいと思いました。
川上和人さん、こんな新刊を出していたんだ…!!とビックリ。
ちょっと購入しかけました。危ない。
本を増やすときには置き場所を確認して、1週間考えてから購入するか決めないと…。
鳥ごとに骨格が載っているし、コンパクトで軽い本なのでかなり良いです。絵を描く時間が捻出できるようになったら買おう…。
Tシャツの販売もしており、なかなか魅力的なサークルです。
社会人も多く活動されているようで、独身なら間違いなく参加していたと思います。
みなさん、物腰が柔らかくて専門的で素敵な方ばかりでした。
そのほかにも科学の面白さを伝えるために小中学生を対象に実験教室を運営する東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTの出展や謎とき集団のAnother Visionの謎解き公演などもありました。
謎解き好きの夫は二冊ほどグッズを購入。
私はグッズなんていらないでしょーと思っていたのですが、大学のトートバッグが頑丈で底が防水性で、図書館の本を20冊くらいいれてもしっかり持ち運べそうだったので、購入しちゃいました。
きっと、学内には分厚い医学者とか参考書とかたくさん持ち歩く人がいるんでしょうね。
持ち手も長くて普通に購入したら六千円くらいかかりそう。
学生気分でなかなか充実した駒場祭でした。