Tori Tama Diary ||: (toriたま日記・toritoriワールド 2004~)

モンテッソーリ教育&自然と北欧・EU玩具好きの暮らし。ブログは今年で18年目★旧toritoriワールド

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母の日★雨の日のピクニックとアフォーダンス

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週末は2日とも雨…。

 

家にずっと篭っているのも良くないなと思っていたので、日曜日の朝はナウキャストと睨めっこしながら、昭和記念公園まで遊びに行ってきました。

 

ちょうど日曜日は入園料無料デー!
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有料エリアに入るのは四年ぶりです。

 

立川駅方面から入場するので、入り口から広場までかなり距離があり(2キロくらい?)、チビ太が歩くとはいえ10キロ担いで行くのに一苦労。

 

しかし、頑張って歩いた先に広がる一面の花畑を見て曇りでもテンション上がります!

 

花畑もちょうど見頃になっており、結婚式用の写真を撮影する人たちで開園早々賑わっていました。

 

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カメラマンやいろんな人にぶつからないか心配しましたが、時々まえのめりになって泥だらけになりながら、嬉しそうに走るチビ太。

 

土の中にある石を触ったり、蟻を見つけて喜んだり…こうした自然体験がたくさんできるのもいいところですよね。

 

雨が降った後なので泥だらけですが…💦


ネモフィラも見頃を過ぎていますが、まだまだ綺麗です。
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9:30に入園し、しばらくは曇りでお天気も安定していたのですが、向こう側に怪しい雨雲が…。

 

蒸し暑いと思ったら風が強くなって寒くなったり、寒いと思って着込んでいたら暑過ぎたり…と体温調節の難しい気温ですよね。

 

いつも全てのエリアを見てまわりたいと思うのですが、全て回るのは体力的に厳しいので、今回はお花畑エリアと芝生広場に絞りました。

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毎回、立川駅側の入り口から入園ゲート、ゲートから広場までの距離がなかなか長いので、ちょっと園内を歩くと疲れてしまいます。

 

いつも全部散策できないんですよねぇ。

 

今回の目的はチビ太の身体をしっかり動かして夜しっかり寝てもらう事、そして自然を満喫してもらう事がメインではあったのですが、もう一つ目的がありました。
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それは、来週遠足に向けての予行演習!

初めてのお弁当箱に少しでも慣れておいてくださいね〜と先生から言われていたので、お弁当一式も準備。

 

最初は野田琺瑯のタッパーでいいかな?と思っていたのですが、お友達はみんな可愛いお弁当箱だと聞いて、急いで用意…!


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自動車の絵をとても気に入ってくれて、何の抵抗もなく嬉しそうにピクニックしてくれました。これで、来週の遠足も大丈夫ですね。

 

サッカーボールで遊んだ後は、芝生の近くにレジャーシートを敷いてプレ遠足気分を味わいました。

 

残念ながら途中から雨が降り始め、逃げるように屋根のあるベンチに退散。短時間でしたが横殴りの雨で急に冷え込んでしまったので、お天気の回復を待たずに切り上げました。

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お天気が悪く3時間程度の滞在になってしまったのは無念ですが、人も少なくて、周りを気にせず自然の中で遊べたのはラッキーでした!

 

歩けるようになったら、いろんな場所に連れて行ってあげたい!と思って五月はいろいろ動いているのですが、子供が小さいうちはいろんなところに連れて行っても覚えてないし、親が行きたいところに連れ回しているだけと言われることもあります。

 

でも、チビ太を見ていると1日1日の刺激的な体験は無意識のうちに吸収され、彼の心の成長に大きく関わっていると感じます。

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そういえば、ある絵本作家さんが本の中で「親が子どもを自然の中に連れて行って何かを学ばせよう、教えようとするのはよくない。子どもが興味がないと怒る親がいるが、ハラスメントだ!」みたいな話をしていました。

 

確かに、モンテッソーリも自然の中で教師が何かを教えてあげようという考え方はよくないという考えを持っており、子どもの感性に任せるのが第一。いつも私の心の中に留めています。
 

そのため、自然の中に連れて行くけれど、無理に鳥を見せようとか、花を覚えさせようとか、親の趣味に付き合わせるのでは無く、とことん彼の興味の赴くままに行動してもらうようにしています。環境から彼に働きかけてくれているんですもんね。
 
ちなみに、その絵本作家さんの言葉が何の本だったか調べていたら以下の記事を発見しました。モンテッソーリ教育についても触れられていてビックリでしたが、興味深かったので良ければ。

平日昼間に開かれる「森の教室」に子どもたちが集まるワケ(おおたとしまさ) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

母の日らしく、素敵な花に囲まれて過ごした休日でした♪