
目黒美術館で開催中のえほんのせかい+トイコレクション、ネフ生誕99年展に行ってきました!

たしか前回はチビ太が生まれてすぐの「おもちゃ箱展」の時で、まだそこまでヨーロッパ玩具に傾倒していなかった頃でした。
あれから2年、我が家もすっかりネフになってからの今回の展示は、見る視点が変わって本当に楽しめました。
入口にはたくさんのネフスピールで構成された大型の展示がお出迎え!
よく見るとこれを作るために加工されたネフスピールの存在に気が付きます。
今回は10時頃に訪問しましたが、朝イチだと人が少なくて比較的ゆっくりと鑑賞できます。今は販売されていないネフ社の貴重なコレクションを満喫!
前回の展示のときにはなかったと思うのですが、キャプションが充実しており、トイを作ることになった経緯や理念がしっかりと書かれており、非常に勉強になりました。
デザイナーごとに区分けされた空間もあり、ペア・クラーセンが「大人のための玩具をつくろうと思った」ということが明記されており、個人的には少しうれしく感じました。
玩具というえば、まだまだ子供のものというイメージが強く、高級積み木はしばしば誰のための玩具なのか?という論争が起きている気がします。
親の自己満足だ、インスタ映えのためだ、インテリアだ…などと批判されることもありますが、みんなが子供が使うことを予期して与えているのとは限りませんし、大人のコレクションだって十分良いと思うのです。素敵なトイを通して親子で遊ぶきっかけになったり、デザイナーについて学ぶきっかけになったりすることもあるのではないかなと思います。
よいトイの使い方、出会い方は人それぞれなんじゃないかな。

今回、なかなかカタログに掲載されていない「ロンダ」Miroslav Drobny(ミロスラフ・ドロブニー)さんの「Ronda(ロンダ)」も見ることができて感激。
日本のカタログにはなかなか掲載されていませんが、どうやら1993年のカタログには掲載されていたようです。
rafelandia.com/naef/naef-lores.pdf

色違いのオルナボもばっちり展示されています。
プロトタイプを作ったのがネフ氏であったことに少しびっくりしました。

イカモ(大)も展示されており、こちらはプレイルームで遊ぶこともできるようです。


ネフ社の玩具だけではなく、相沢さんや小黒三郎さんの玩具など、あらゆるトイコレクションが展示されています。

「子供たちが偶然やってみることが、やがては計画的に行われる実験の芽となるのです。効果がすぐに出ることが重要なのではなく…」というネフさんの言葉が胸に沁みました。
図録は薄いけど装丁が特殊で美しく、キャプションの内容も載っているのでぜひ

本展示は8月24日(日)まで開催されおり、半券があれば2回目は半額で訪問することができます!
絶版になっている貴重な本も販売。

近くにはBeBeというとっても人気のパン屋さんがあるので、ぜひ行ってみてね。
以上、ネフレポでした!