7月4日(日)今日はサンコウチョウが見れるという公園まで
二人だけの探鳥会に行きました。
車で一時間あまり、入り口では白鳥とエサをやっているおじさんに遭遇。
ここの公園はとても広いので、電話であらかじめ「この辺にいるからね!」
という情報はもらっていたのですが、うーん、よくわからない・・・。
上の駐車場から耳を済ませながら道を下る。
途中綺麗な音色が何度か聞こえるのですが
「これって、サンコウチョウの声?」
『上の駐車場にいた人、口笛吹いてる?」
なかなか特徴のある「ホイホイホイ」は聞こえず・・・。
帰り道、スズメが大きな芋虫と格闘しているのを発見!
しばらく眺めて見ていました。
でも悲しいかな私のカメラでは無理・・。
車から降りて近づくとどんどん向こうに飛んでいってしまって・・。
笑わないで下さいね・・何にもわからない・・とほほ。う~!デジスコ欲しい!!
一緒に行った人はアマサギを見るのが初めて。
『亜麻色ってアマサギから来ているっていうけど、亜麻色の
髪の乙女ってすごい茶髪の人のことなのね~・・・』
帰り道の途中に『西条の名木、名水』に選ばれている水汲み場があります。
いつも先客がいて、皆さんタンクや水筒を持ってきて車に乗せています。
今日は私もペットボトルを三本持ってきました。
家に帰って、これでお茶を入れてほっと一息が楽しみ!!
家に帰って、車から荷物を降ろしていると、綺麗な澄んだ声で「コ~キ~コ~」
という声。家の辺りではあまり聞きなれない声ですが・・どこかで聞いたような?
すぐに持っている『野鳥の声』のCDをかけて確認。
やはりこの声の主は『イカル』でした。やっぱりそうか!と嬉しかったです。
まだまだこんな調子ですが、こんな風にどこかで聞いたような・・の回数が重なると、
だんだん頭の中ですぐに結びついて鳴き声と鳥の名前がさっと出てくるようになるのかもしれません。
結局、お目当てのサンコウチョウには出会えませんでしたが、お楽しみは
これからまだまだ・・・続く・・です。
<サンコウチョウ豆知識>
漢字で書くと「三光鳥」鳴き声が「ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイホイ」と聞こえる事から
(月と日と星)の三つの光りと名づけられたなんとも素敵な名前の鳥・・・。
体の3倍もある雄の長い尾が印象的。繁殖地が本州~台湾周辺のみという
<イカル豆知識>
奈良の斑鳩(いかるが)に住む鳥という地名がそのまま名前になった珍しい鳥。
異古名には木の実を回すようにして取る習性を名前にした「まめまわし」もある。
大正時代に統一されて「イカル」になった。
黄色の大きなくちばしと黒い頭、翼の白い模様が目立つ。、秋から冬には群を作る。
(東京書籍 鳥の名前より)