11月8日の読売新聞、「環境ルネッサンス」の記事からですが、
とても気になる記事がありました。
近年ハトレースで異変が起こりつつある・・というもので、
かつては7?8割だった英国のハトの帰還率は近年では5割程度
日本でも今春の沼津ー仙台間で仙台南部競翔連合会のハトは
1628羽中950羽しか帰らなかった・・・というのです。
この帰還率の低下の理由として
英国のハトレース協会の会長が挙げるのが
「携帯電話やその基地局の電磁波」だと言われている。
今までにもレース中に地震やオーロラが発生すると、地球の磁場が乱れ
帰還率が落ちる事は良く知られているので、電磁波がハトの方向を狂わせる
可能性も高い・・。
迷いハトが増えたのが10年前からで、丁度携帯電話が普及した頃と
重なってきている・・とも言われている。
さて、人体ヘの影響はないのか・・・?ということについて、
英国では幼い頃から高周波にさらされる若い世代の人体への悪影響も
否定できないと、結論付けているグループもある・・という。
私は携帯電話はまだ、持っていませんが、アスベストなどがそうだったように
現在、安全と言われているものでも、実際数10年使い続けた先でなければ
本当に安全なものなのかどうか・・・結果は誰もわからないのですから
そういう事を少しは考えながら使う必要があるのではないか・・と思いました。