東京湾奥部にある谷津干潟自然観察センターでは、干潟の環境教育を進めるために
子供向け通年プログラム「谷津干潟ジュニアレンジャー」を行っているそうです。
エサを捕る様子の観察や季節ごとの飛来数のカウントなど、野鳥観察入門の教材として
ダイゼンが一役買っています!!
ダンゼンは渡り鳥ですが、谷津干潟では年間を通して観察する事が出来ます。
春(4月下旬?5月初旬)と秋(7月?9月)には渡りの途中で約100羽から200羽は
翼を休めます。夏は繁殖期に参加しない若鳥が数羽あつまり、冬は100羽前後が
越冬します。ジュニアレンジャーの参加者は、谷津干潟で1年を通してダイゼンを観察し、
羽の色の変化や渡りの様子を追う事が出来るのです。
ダイゼンは秋が深まるにつれて、ほとんどが冬羽になっています。
夏の頃とは別人のように変わってしまったダイゼンをみつけることができるでしょうか??
ちなみに私はシギ・チドリは全然わかりません・・・・・・。