Tori Tama Diary ||: (toriたま日記・toritoriワールド 2004~)

モンテッソーリ教育&自然と北欧・EU玩具好きの暮らし。ブログは今年で18年目★旧toritoriワールド

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臨海実習 後半 in興居島

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全4回の臨海実習も後半に突入しました。

後半1日目は9:00学校集合。

午前中は講義室で、一人ずつ前に立って

前回スケッチした生き物を1分程度紹介していきました。

そして午後からは砂地の生き物を採集するため興居島へ!

お天気はやや曇りでしたが、最終にはぴったりの気候。

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フェリーで興居島へ行き、 鷲ヶ巣海水浴場までひたすら歩きます。

砂地には一見そんなに生物はいないように見えるのですが、

スコップで掘っていると意外にいろいろな生き物に遭遇できました。

網を持って海に入っていくと、カレイ、ヒラメ、イイダコなど

面白いくらい魚が獲れます^^

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初めは1つ見つけて喜んでいたスカシカシパン

こんなに集まれば砂の上に放置されてしまっています…。

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マナマコが採れました!

これにはみんな大興奮。

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持って帰った後は、前回と同じように分類し

図鑑を使ってどんどん同定していきます。

前回の実習でいろいろな生き物に出会ったので

ある程度なら簡単に分類できるようになりました。

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友達と二人で一生懸命捕まえたミミイカ。

とってもキュートです。

今回の実習で一番可愛い生き物だと思います。

DSCN5701s.jpg

クサフグも捕獲!

この後は前回同様21:00までひたすらスケッチです。

臨海実習中のノルマ50匹スケッチを達成すべく

みんな必死で点を打ち続けました。

+++

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2日目は午前中スケッチをして、午後からはエビの頭の解剖。

エビは今治市から直送されてきた「クルマエビ」の頭部を使用☆

殻を丁寧に外していき、各パーツをスケッチしていきます。

しかし、殻を美しく剥がすことは容易ではありません!!

すると先生が

「人生で、エビの殻が上手く外せるようになって何の役に立つのか…だって?

 それはね、君たちが将来結婚式に呼ばれて、退屈なスピーチが行われている時に

 暇つぶしとして料理の中にあるエビを解剖することができるんだよ」

一同、爆笑。。

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にしても、エビの顎は意外と複雑でした。

エビの解剖は15:30に終了し、その後はプランクトンの観察。

(これもスケッチをしました)

2012年05月20日21時12分54秒0006s

結局、後半の臨海実習でスケッチできたのは46個!

前半と合わせて101種もスケッチをしていました。

問題なのは、これからこの101種全てに解説をつけて

レポートを作らないといけないことです。。。。

全4回の臨海実習、先生もとても熱心に指導をしてくださり

本当に楽しい実習でした。

8月に行われる野外実習も楽しみです♪