母方の実家から贈るなど風習があるようですが、今時はマンションなどに置く場所がなく、荷物になるので買わない人も多いと聞きます。
我が家も極狭マンションなので、特になくてもいいかな?(そもそも置く場所、収納する場所がない)と思っていたのですが、親の都合ではなく子供のためでもあり…と悩み、検討に検討を重ねて、原孝州さんでこちらの平安武久作のシンプルな五月人形に決めました。
どうしても黒がベースの兜が多く、シンプルなものを探すのに苦労しましたが、こちらは杉櫃なので全体に木の質感が前面に出て優しい感じがします。
よくみると錣の小札に本金箔で箔押しがされていて、兜全体に飾り金具も施されているので美しく、いつまでも眺めていられる素敵な五月人形です。
本当に一生ものの兜になりました。
飾る時、絡まらないように緊張しましたが、無事に兜の上にセッティングできました。
和紙の雰囲気がとても良いです。
今まではアオバトのモビールが置いてありましたが、鯉になり存在感がぐっと出ました。
青と赤の飾りが目立って、よく揺れます。
鯉のぼりと合わせて、ずいぶん季節感のあるダイニングになりました。
これから毎年飾って、しっかりと成長を一つ一つお祝いできたらと思います。
素敵な品物をありがとうございました♪