Tori Tama Diary ||: (toriたま日記・toritoriワールド 2004~)

モンテッソーリ教育&自然と北欧好きの暮らし。ブログは今年で18年目★旧toritoriワールド

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原田篤展-イノチノイロカタチ-

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お天気は快晴、35度とうだるような暑さ…。

 

7月27日から8月2日まで松坂屋上野展で開催されている「原田篤展ーイノチノイロカタチー」に行ってきました!

 

原田さんは国際コンペで何度も賞を受賞されている動物画家で、猫科を中心とした油彩作品を手掛けられている有名な方です。

 

東京に来てから日本ワイルドライフアート協会でご一緒させていただいているのですが、同じ会員でも天と地ほどの存在なので、本来は原田先生とお呼びするべきなのでは…と思っています。

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JAWLASの協会展ではいつも数展しか拝見できず、いつも絵のことより子育てトークのほうが盛り上がってしまうので(そちらの話題もプロフェッショナルな方でつい盛り上がってしまうのです…)、本格的に作品を拝見するのは今回が初めてでした。

 

そのため、緊張と楽しみが入り混じってドキドキしながらの訪問となりました。

 

今回は35点が展示されており、大型作品から小型の作品まで様々です。

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私の大好きな鷹、夫の大好きな猫科の動物が多数あり、我々は大興奮でした!!

 

私は油絵は高校時代にすこし齧った程度なので、絵についてお恥ずかしい野暮な素人質問もたくさんしてしまいましたが、呆れることなく大変丁寧に解説して下さり、感謝感激です。

 

また、生き物たちを芸術的に表現することの素晴らしさやワイルドライフアートのあり方についてもお話を伺うことができ、自分自身の絵のスタイルについても改めて考えることのできた一日でした。

 

ちなみに、絵については独学とのこと(信じられない…!)。原田さんは才能×鍛錬の積み重ねでここまで来られたと思うのですが、仕事してるから絵が描けない…とか言い訳せずに、凡人も努力せねばと思いました。

 

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私は薮内正幸さんに憧れて絵の世界に入ったので、どちらかといえば背景の少ない「メインの生き物」に焦点を当てた絵が好きです。原田さんの作品は芸術作品として肖像画のように生命力溢れる動物を描き出しており(しかも油絵というのが重厚感があって良いのです…!)、たくさんの作品を拝見してますますファンになりました。

 

鷹も良いですが、大好きなカササギの絵があったらもう買わずにはいられないかも…いつかお金を貯めて玄関に一枚……なんて妄想だけが膨らみました。そのくらいとても素敵な絵です。

 

展示されている作品の写真をブログで公開することはできないので、絵の素晴らしさをここでお伝えできず残念なのですが、お近くの方はぜひ足を運んでみてください!来週の火曜日までです。

 

原田篤
−イノチノイロカタチー 


 会期=2022年7月27日(水)→8月2日(火)

会場=松坂屋上野店 本館7階 美術画廊

※最終日は16時閉廊