es-BANK作業整理・鯨類編は、ひたすら袋に入った臓器をチェックしていきます。
私は帰省のため2日間作業整理をお休みしていました。
(鳥類が終わった途端に偶然バイトが休みになったので、
る皆さんからは「計算高いっ!」と責められました…)
そして、水曜日に結構作業進んでるかな~と思いつつ出勤すると…
…みなさんの顔が死んでました。
鯨類の臓器が入っている袋は、破れていたり汚れていたりするものが沢山あったため
一つ一つ袋の詰め替えを行っていたようです。
その作業工程は
試料チェック→1つ1つ袋に入れる→1つ1つヒートシールで口を閉じる→保冷バックに詰める
という大変な作業…。(1キャリーあたり100個以上ある…)
これが始まると、午前中で4キャリー程度しか進まない…と皆さん嘆いていました。
内容を聞いてから私も作業に加わり、大変さを痛感…(涙)
この作業は午前も午後も続き、精神的に追い込まれた私たちは
「魔法が使えたらいいのにな~。魔法使いになりたい…!!」と言い出す始末。
(理系が3人もいるのに…)
(↑これはベーリング海で獲れたイシイルカの胎児)
でも、今日は袋詰めから解放されて作業もスムーズに進行するようになりました。
やっと進まなかったキャリーも150番に到達!
加えて、今週は悪臭を放つ「スナメリ」も登場。
すごい臭いだと聞いていましたが……言葉では表せない程強烈な匂いでした。
そんなわけで、最近の試料整理はこんな感じで進んでいます。
鯨類はまだまだ容赦なく続きますが、あと1ヶ月、楽しみつつ頑張ろうと思います!