Tori Tama Diary ||: (toriたま日記・toritoriワールド 2004~)

モンテッソーリ教育&自然と北欧・EU玩具好きの暮らし。ブログは今年で18年目★旧toritoriワールド

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生物学実験まとめ

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(オタマジャクシの骨格標本の観察)

後期から「生物学実験」という授業で週3(1日あたり3,4時間)実験を行っており、

そのせいで大半の生徒が日々レポートに追われています。

生物学科ってどんな勉強をしてるの?と時々聞かれるのですが、

今回はその実験の様子をお伝えします!

(但し、紹介する内容はたくさんある実験の一部です)

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生物学実験Iの最初の授業は標識再捕法に関する実験で

川にいるカワニナの個体数を推定しましたが、

その実験が終わってからは微生物を培養する実験が行われました。

培地の作り方、無菌操作の方法をマスターするのがメインで、

ずっと実験室に籠っての実験です。

シャーレに培養した微生物の数をひたすら数える…のですが

まさかこんな所でカウンターを使うことになろうとは思いませんでした。

もう数えたくない…。

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微生物の実験が終わってからは、「遺伝」がメインの実験。

主に、大学付近から捕獲してきたショウジョウバエを同定したり、

同定したショウジョウバエの数を数える作業がメインでした。

同定やカウントは双眼実体顕微鏡を覗きながら行うのですが

最初はオスもメスもわからず、まして種類を同定するなんて不可能…!と

誰もが思っていました。

*ちなみに、今回扱ったショウジョウバエは15種類くらいに分かれています。

しかし、授業の最後にはなんとかショウジョウバエを見分けられるように

なっていたので、成長したなーと感動。。。

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そして、昨日終了したのが「アフリカツメガエル」を扱った実験です。

アフリカツメガエルの発生を初期段階から観察していく実験で、

胚の段階からひたすらスケッチ!!

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発生を観察すると同時に、骨格標本の作製も行いました。

まず、オタマジャクシとカエルの表皮と内臓を取り除き、

いろいろな薬品で処理をして、筋肉を溶かしていきます。

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最終的には骨だけの美しい標本になる予定なのですが

まだまだ完成までには時間がかかりそうです。

完成したら報告しますね。

さて、これから実験のレポートを書かなくちゃ!