2014年に母にお祝いとして買ってもらった靴。
出版社に勤務している時にこの靴で擦り切れるほど歩いて、
その後もメンテナンスをしながら長い間愛用してきました。
◎前回のメンテナンスをしたときの記事(2017年)
◎修理するべきか??と最近悩み…
toritamadiary2018.hatenadiary.jp
どうしても決断できなかったので、最初の靴を買ったお店に相談してみることに。
ブログの写真をみてもらって、治せるかどうかプロに聞いてみたのですが、
「修理出来なくはないと思いますが、前回のような状態にまでは戻せないと思います。つま先からの水の染み込みが…略…修理は生産工場でないと難しいので現実的では無いですね。出来るのは…」
なるほど、ある程度の補修はできるけど、元には戻せないということですね。
プロに言われると、あきらめがつきます…!
でも、今の靴はまだ捨てる…ということができず、お礼を込めてある程度磨きました。
普通に置いても、外側に傾いてしまっています。
最初は革靴の扱いがあまりわかっていなくて
大雨の中、大雪の中、かまわずこの靴で外回りをし続けたので、本当にぼろっぼろです。
最初からもっと大事にすればよかったな~と後悔しつつ、8年履きました。
でも、よく足になじんで、どれだけ歩いてもヒールが高いのに痛くならないんですよね。
かかとも一回補修していただいたにも関わらず、このすり減り具合!
外側がすり減っているということは、重心が内側にない証拠…!
次は歩き方も気を付けないと!
そして、悩んだ結果、品切れになったら辛いので、思い切って新しいのを買うことに。
なんとわざわざお店に一度取り寄せてから、インソールの調整もして私のところに送ってくださるとのことで、感激です~!!
そして、待望の靴が届きました!
開けた瞬間、磨いたばかりの良い香りが立ち込めて感激。全体を見て、踵、始めはこんな感じだったんだ…とビックリしました。
また、履いてみてさらにビックリ。
履いて履いてゆるゆるに革が伸びていましたが、こんなにぴっちりだったとは…!ワンサイズ間違えた?と一瞬思ってしまいました。
ほんとに前の靴はよく履いたんだなぁ…と改めて思いました。ありがとう、前の靴。
今度は定期的にしっかりメンテナンスをして、もっともっと長く履き続けようと思います。