10月8日から立川のPLAY!PARKで開催されている、絵本作家junaidaさん初の大規模個展「IMAGINARIUM」に行ってきました!
Junaidaさんのことは、絵本専門店で「MICHI」と「の」を見て一目惚れをして知り、大ファンになりました。
今回はチビの遊び場を探している時に偶然個展のことを知り、早速チケットを予約!
Junaidaさんは絵も素敵なのですが、コズフィッシュさんの装丁デザインも大好きで、今回はたくさんの絵本やグッズも楽しみにしていました。
展示会場は絵本原画や一枚絵として描かれた400点超の作品が陳列され「交錯の回廊」「浮遊の宮殿」「残像の画廊」「潜在の間」という4章で構成されています。
入り口から広がる原画たち。どのスペースも写真撮影はOKです。
細かい部分もしっかりと見ることができ、ここはハイライトを後から入れてたんだ…とか、塗り方や画材について知り、さすが原画展…と感動です。
また、「の」の絵本の原画は反対側からみると、絵本の文章と一緒に見ることができます。
発色がとても綺麗で、細かい部分もしっかり色が出ています。思わずじーっと近寄って見てしまうものばかりでした。
今回は400点もの展示があり、見ても見てもたくさんの絵が出てきて、
絵本の絵しか知らなかった私は、本の表示など別の作風も見て新しいjunaidaさんの一面を知り、新鮮な気持ちになりました。
源氏物語の表紙の作品はjunaidaさんの絵とパッと見て分からず、いろいろなお仕事をされているんだ…と驚きました。
また、明るいタッチのイラストだけでなくダークな雰囲気の作品も多く、私の心に刺さりました。
書き下ろしの三連画である「IMAGINARIUM」は見ているだけでいろんな発見があり、見ても見ても、見るたびに違う雰囲気です。
主に紙に鉛筆、透明水彩、ガッシュで描かれているそうで、ラフの展示も書き直した部分が見えたり、あれこれ検討されている様子が伝わってきて感動しました。
デジタル絵が多くなってきても、やはり手書きのイラストの良さというのが伝わってきて、私も紙と鉛筆と絵の具で描き続けたいなと改めて思いました。
とても優しい気持ちの伝わる作品です。
そして、絵本『怪物園』の怪物たちが、巨大なアニメーションとなって来場者と一緒に行進する動画の展示は迫力があってワクワクしました!
どの会場も見応えがあり、何時間でも滞在できます。
グッズ会場はどれも魅力的です。今回、一番狙っていたトランプは展示会が始まってすぐなのに売り切れで、オンラインでも買えないそうです…残念。
今回は記念に画集とトートバッグとクッションを購入して帰りました。
美術館の入り口にはカフェがあり、
今回はコラボランチがいろいろとありました!
また、色付きのカフェラテも可愛かったです!
久々にじっくりと世界観に浸れる展示でした。
購入したポスターは額装して子ども部屋に飾り、なかなか良い存在感です。
毎日junaidaさんの絵が見られるなんて感激。
フレームは白か金か悩みましたが、細いゴールドフレームにして良かったです。世界観にピッタリでした。
2回目、また行きたい展示です!