結婚前はテフロン加工のフライパンしか使ったことがなかったので、結婚後は一生物のフライパンが欲しい!
そう思って初めてドキドキしながら注文したのが、4年待ちだった錦見鋳造の「魔法のフライパン」。
すっかり忘れていたのですが、ついに我が家に届きました!
サイズは26cm。
ネットを見ると28cmが一番人気で、26cmは小さいと聞いていたので相当悩みましたが…以前28cmのフライパンが大きすぎて後悔したことがあるので、26cmで本当に良かったと安堵しました。
取手部分にもしっかり刻印が入っています。
リバーライトやビタクラフトなど鉄のフライパンは数多くありますが、取手まで鉄でできている一体型のフライパンはなかなかなく、高いものですが思い切って注文したことを覚えています。
やはり一体型は美しいですね♪
こうしてあれこれ調べた結果、一生物のフライパンと考え注文したし、良いものであることに間違いはないのですが…
結婚してからすでに3年経っているわけでして…
我が家にMauvielの銅パン、Turkの鉄フライパンとグリルパン、山田工業所の中華鍋、中村製作所の銅の卵焼き器…と結婚してから少しずつ吟味しながら集めた一生物の料理道具ですでに溢れているのです。
なので、今更魔法のフライパンを送ると言われても出番はもうないのですが…3年待ちでキャンセルというのは悔しいし、錦見鋳造さんに失礼だし、いざとなったらShinoさんにあげよう!と思って受け取りました。
サイズ感はTurkのグリルパン26cmと同じくらいです。
驚くべきはその軽さ!
Turkのグリルパン26cmは2キロ近くあるのですが、魔法のフライパンは980gと大変軽く、小さい方のTurk20cmと同じくらいの重さです。
大きいのに片手で軽く持つことができるので、重量級のフライパンしか触っていない私はビックリでした!
サイズ感ですが、まずTurkのグリルパン26cmとの比較がこんな感じです。
これは底のサイズともに同じくらいです。
(魔法のフライパンは底(メーカー表記16cm、内寸18cm、Turkは19.5cm)
高さも4.5cmなのでほぼ同じになります。
グリルパンに取手がついた感じですね。
次は山田製作所の中華鍋24cm
上から撮影するとあまり分かりませんが、中華鍋よりひと回り大きい感じです。
これなら重ねて収納できますね。
揚げ鍋は高さが7cmくらいありますが、魔法のフライパンは高さがないので揚げ物は厳しそうです。(ピラフなども場合によっては溢れるかも)
そしてTurkフライパン20cmとの比較
(魔法のフライパンは底(メーカー表記16cm、内寸18cm、Turkは14cm)
取手の長さやつかみ心地は似ています。
魔法のフライパンの取手は、握りにくいとか手が痛くなるなどの意見がレビューにありましたが、Turkのヘラヘラの取手を使ってあると、むしろ安心感があります。
Turk20cmは我が家で一番よく使うサイズなのですが、それより少し大きいものを炒めるときに使えそうです。
最後にMauviel銅フライパン20cmの比較。
Turkと同じ20cmですが、こちらのフライパンは底が広いので大きく見えます。
銅と鉄では用途が違うので比較にはなりませんが、参加までに。
サイズ感で28cmと悩んでいる方がいらっしゃいましたら参考になれば幸いです。
口コミを見ていると、普通のフライパンより高さがないのでひと回り大きいサイズを買った方が良いと書いていましたが、個人的にはTurkのグリルパン26cmでサイズ感がつかめていたのでちょうど良いサイズでした。
(左からTurk、魔法のフライパン、山田の中華鍋)
レビューに3人以上の家庭には28cmとありましたが、みなさん、普段からどんな大きなフライパンを使われているんだろう…。
三口コンロに並べても26cmが個人的にはギリギリな感じです。
ちなみに、魔法のフライパンは鉄ではなく「鉄鋳物」になるので、staubのフライパン版という感じでしょうか…?スキレットみたいな感じですよね。
使い勝手は賛否両論らしく、おそらく鉄の塊であるTurkとは比べてはいけないと思うのですが、これから使ってみて評価をしようと思います!