用事があり、初めて世田谷線を利用して松陰神社まで行ってきました。
まず2両の電車にビックリ。
路面電車みたいな雰囲気で懐かしさを感じましたが、乗り心地は田舎のそれとは違いハイテクです。
そして平日なのに人がかなり多くギュウギュウです。
寒い一日でしたが、初めて歩く街は何もかもが新鮮!
お化け屋敷並みにものすご〜くボロボロの区役所の横にドヤ顔で建つ国士舘大学の威力が圧倒的でした。(区役所の悪口ではありません…)
ささっと用事を済ませる予定が、あっちにいけこっちにいけと指令を受け、結局3時間ほどかかり、ヘトヘトに。
疲れたので息抜きにコーヒー片手に寄り道して松陰神社へ向かいました。
いままで、こちらは有名な煎餅屋さんの近くにある神社、くらいの認識しかなかったのですが…
看板を見て、今勉強してる教育学に出てくる吉田松蔭先生の神社だ!と訪れてからハッと気がつきました。
吉田松陰というと、どうしても某ジャンプ漫画の印象が強すぎてイメージが固定されてしまいますが、すごい方だったのですね。30歳で亡くなってるなんて若すぎます。
昭和40年に伊藤博文によって建てられた神社だったとは…勉強になります。
教育学を勉強してるときは、「吉田松陰=松下村塾、緒方洪庵=適塾、広瀬淡窓=咸宜園、本居宣長=鈴屋」と、淡々とただ暗記するだけになりがちですが、こうして聖地を訪れると理解が深まりますね。
平日だったのでとても静かな境内。
記念に吉田松陰先生直筆の「志守」をいただきました。(かなりインパクトのあるお守りですが、デザインなどは気にしないことにします)
初志を忘れず困難に立ち向かえますようにというお守りらしいです。
そういえば…
今年の初詣でひいた明治神宮のおみくじに
「日々の努力を怠ると、進むべき道に進めず、世間から取り残されてしまうでしょう。(責任あることは必ず成し遂げましょう)」と書かれてあったので、なんだか気が引き締まりました。
各種法律の暗記に泣きそうになる日々ですが、志を高く持ち、春の試験頑張ります。
商店街にもおしゃれなお店がたくさんあり、
素敵な喫茶店や、昔ながらのお店がたくさん並んでいます。
ずっと行ってみたかったお煎餅屋「松崎煎餅」にも訪問♪
中は販売スペースと喫茶スペースに分かれており、見ているだけでも楽しめます。
ショーケースのお煎餅はどれもカラフルでかわいいです!
キティちゃん柄や干支柄など可愛いものがたくさんあって目移りしてしまいましたが、あれこれ悩み、お土産に2枚単体と箱買いしちゃいました!!
こちらの瓦煎餅「大江戸松﨑 三味胴」は、職人が一枚一枚ていねいに砂糖蜜で描いているものらしいです。
食べるのが勿体無い!!
東京の神社訪問リストがまた一つ埋まりました♪