現在、私が鳥を描くときに参考にしている本がこの本たちです。
実は、「四季の野鳥 byマロリン・バスティン」という本もあるのですが、
現在shinoさんが友人に貸してしまったので、また今度。
そこで、今回は
特に私が鳥を描くきっかけを与えてくれた本を紹介します。
「野鳥の図鑑」
私の大好きな「薮内正幸」さんの本です。
小学校2年生の時、たまたま学校の図書館でこの本を見つけました。
その頃、鳥に興味を持ち始めていた私にとって、この本との出会いは
すごくプラスになりました。
毎回、図書館に行くたびにこの本を見ていたのですが、
どうしても手に入れたくて、母に買って貰いました。
今でもその時のことをよく覚えています。
今思えば、学校にこの本がなければ、鳥=美術 とはなっていなかったと思います。
あまりに使いすぎて、ページがパラっとはずれてしまいました・・・。
小学校低学年向けの本ですが、
鳥の絵を描くときは、今でもこの本を参考にしています。
一歩でも、薮内さんの絵に近づきたい!と思っています。
「バードウォッチング」
これは、中学生になってから出会った本です。
今まで、薮内さんの絵しか見たことがなかった私にとって、
この本に描かれている、「鳥の鉛筆デッサン」は衝撃的!
もともと、これは ロジャー・ラヴグローヴ のエッセイのような本ですが、
その挿絵が豪華で、どのページにもかなりデッサンが載っています。
その絵を描いているのが「ピーター・バレット」
独特なタッチがすごく好きです。
ピーター・バレットさんの描く絵がとても好きで、ほかに画集はないかと
探したのですが、残念ながら、ありませんでした。
しかし、一冊だけ、鳥の図鑑の挿絵を描いていると聞き、購入しました。
かなり小さな挿絵ですが、本は512ページ(ハリーポッター並みの厚さ)で
ひとまず満足しました。
↓
この2冊が、私の愛用の本です。
++
又、ある人からいただいた、大切で貴重な「野の鳥達」も私の貴重な宝です!
あの時、あの本と出合わなかったら・・・・
こうして考えてみれば、たまには図書館に行かなくては、と思います。
本との出合いは、大切にしなくてはいけませんね。