台風が近づいているせいか、お天気が悪い一日・・。
そんなとき、
友人からサザエを5つもらいました。
久しぶりのサザエに感動!
でも、食べて終わるのはもったいないですよね(ニヤリ)
以前、生物学オリンピックの本の最後に、イカやハマグリの解剖について
載っていました。これは二次試験で出題されるようなのですが、
その中に、サザエの解剖・・・と言うのがあって、やってみることにしました。
もちろん、shinoさんは涙目で「やめてぇぇえええ!!!」と訴えていましたが、
そんなことで、やめるようではいけません。
本当はカラー写真が欲しかったのですが、ネットで検索したら
「サザエさん 徹底解剖!」などが出てきて、目的の写真は
手に入りませんでした。
そんなわけで、モノクロ写真を見ながら、解剖開始。
サザエって、食べるときは美味しいのですが、こうしてみるとグロテスク・・・。
(以下、サザエの(そんなにグロくない)解剖ですが、見たい人はどうぞ)
「目ってこんなところにあったんだ・・・・」
「触角って、コレだよ、コレ」
そんなことを確認しながら、shinoさんも恐る恐る見ています。
目は触角の付け根にあります。
サザエを食べる人の一体何%がサザエの解剖をしたことがあるのだろうか・・・。
そんなことを考えつつ、胴体部分
ちょっと胴体部分は、ごちゃごちゃしていて、一つ一つの確認が大変でした。
(上の写真では、よくわからないと思いますが・・・)
最後は口。
口は、頭部と足の間に隠れているので、簡単に見つけられました。
*ちょっとグロくてごめんなさい・・・。
足を切り開くと、写真と同じように「歯舌」が見えてきました。
これは、磨り減ったものを補給するように少しずつ前に出てきて、
一生かけて使うようです。
一口で食べてしまうサザエも、こうしてよく観察?してみれば
いろいろなことがわかり、ちょっと感動しました。
shinoさんも、ぎゃぁぁああ!!!エイリアンだぁああ!!と言っていましたが、
最後には、歯舌で、ちょっと感動してくれたようです。
これをみて、サザエを食べることに抵抗を感じた人・・・ごめんなさい?。
でも、サザエの舌ってどこにあるんだろう??とか
少しは考えてみてくださいね(苦笑)
そんなわけで、サザエの解剖、終。