今日から、es-BANKで試料整理作業のアルバイトをすることになりました。
es-BANKには過去50年にわたって世界中から集められた
様々な生物試料が冷凍保管されているのですが、
その試料を停電などの万が一のトラブルから守るため、
保冷バックが導入されることとなりました。
今回のアルバイトは、冷凍庫の外でコンテナの中に納められている試料を
保冷バックに移し替えると共に、試料とデータベースの照合作業をするお仕事です。
しかし、その試料はとんでもない数。(現在試料数は95607だとか…)
一つ一つをキャリーから出して、照合して、保冷バックに入れるという作業は結構時間がかかります。
でも、このアルバイトをしていると
魚類、哺乳類、鳥類など…貴重な死体たちに出会えるのです!
(特に鳥類は362種、25627個体もいるそうです。楽しみ~)
まずは魚類の試料から開始。
初めはいろいろな種類や部位が入ったキャリーだったのですが、
途中から「スケトウダラ」のキャリーばかりが続き、
やっとスケトウダラが終わる…と思いきや
最後のキャリーで156匹のスケトウダラを数える…という試練が発生。
(1番から156番まで番号をふってあるので、それを探すのが大変っ!)
私は後半の3時間だけのお手伝いでしたが、
6時間かかって、今日は35キャリー分の整理が完了。
魚は400キャリーほどあるとかないとか…
魚類の次が鳥類らしいのですが、鳥に出会えるのはまだまだ先になりそうです。
ちなみにes-Bank内の試料はコチラから検索できます→コチラ
3月末までひとまずこのバイトをする事になっているので、
鳥類のコーナーにさしかかったら、また記事書きますね。