臨海実習2日目。
朝9:00~昨日と同じような感じで
顕微鏡も使いつつ、ひたすらスケッチの続きをしていきます。
各生物の門、綱までわかるように、メモをしながら観察。
その後15:00~は
ヒモイカリナマコ(左)とイシコ(右)、
そして種のわからないナマコの骨片の観察がありました。
見た目ではわからないナマコは骨片の形を見て判断するようで、
種類のわからないナマコ(おそらくトラフナマコかフジナマコ)の
同定もしていくことに…。
プレパラートを作って、いざ観察!
ヒモイカリナマコはなぜ「イカリ」なんていう名前がついているのかなーと
思っていたのですが、観察すると骨片が綺麗な碇の形をしていました!
感動!(この感動を写真でお伝えできないのが残念…。)
そして、種類のわからないナマコを特定しようと
先生と一生懸命と図鑑を広げながら観察したのですが
骨片もいろいろな形があって難しいです…
最終的にはトラフナマコではないか?という事になりました。
最後は、門名と種名を答えるテストのようなものがありました。
生徒を1人ずつ指名しながら
先生がバットに入っている生物をその時の気分で聞いて行きます。
ちなみに私の時は、「脊索動物門ベニボヤ」があたりました。
臨海実習前半も無事終わり、50個のスケッチを完成させることができました。
朝9時から夜9時までずーっと作業をしていましたが、
時間があっという間に過ぎて行く感じでした。
来月に行われる後半の実習もとても楽しみです。
帰りはちょこっと研究室訪問をして、
ヒョウモントカゲモドキを観察させていただきました。
名前は「やすなり君」というそうです☆