コロナの新規感染者数が2400を超えました。
緊急事態宣言も出て、年明け早々大変です。
東京に住んでいる我々はもうコロナに慣れてしまっていますが、流石に2400人を超えると外出は控えよう…となりますね。
今日は1月7日なので、七草粥を食べよう!!とスーパーへ。
実家の周辺に生えてそうな草が、400円で売られていました。こんな雑草が…!!と思いつつ、流石に安くても乾燥七草にするわけにはいかなかったので購入。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ。ずずな、ずずしろ。ですよね。
左上から並べてみましたが、セリとナズナの見分けがつかない…!!
なかなか同定が難しいのでした。
そしてよく見たら8割はハコベラなんです。かさ増し感マックス。
実家生活でも、七草粥は食べたことがないのですが、たしかに晩御飯にするには質素。
最近は夫は激務のため、毎日お昼と夜のお弁当を作って持っていき職場で食べているので、晩御飯は私1人で食べることが多く、今日も自分だけのために七草粥を作りました。
まず、銅鍋で根っこ系を茹でて引き上げ、残り汁で青菜系を茹でて、水で〆
そのあと、お米をぐつぐつ炊いておかゆに。
レシピによっては出汁を取って醤油入れて…というのもあるらしいのですが、私は真の七草粥にしたかったので塩だけにしました。
寂しいので卵焼きも。
なんだか銅製品大活躍です。銅鍋は水を入れてから本当にすぐ沸くので驚きます!!
ちなみに、この小鍋は中が錫メッキではなくステンレスなので非常に頼もしいです。
完成〜!!
質素〜!!
自分で言うのもなんですが、塩の配分が良かったのかとても美味しいです。
七草粥自体は、大地の味がしますね〜。
今日から寒波が来るらしいので、七草粥で胃を温めることができました。
職場で3人も風邪の症状が出てる人がいて、コロナではないみたいですがドキドキ。しっかり免疫力つけて、コロナにならないよう気をつけます。
みなさんもお気をつけください。
後日談
ブログを見たおばあさまから、昔は七草粥を作るときに歌を歌っていたとのこと。調べると地域によって微妙な違いがあるとのことで、愛媛の七草粥の歌はこんな感じでした。
「七草なずな 唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に、なずな手に摘み合わせて、トントントン」
東予地方で歌われていたようです。