秋分の日ですね。彼岸花は咲いていますが、まだまだ夏のような暑さ…。
昨日は世田谷区にある0-12歳のモンテッソーリ教室「モンテッソーリ・ファーム」の一般見学会に参加してきました。
※写真撮影、SNS許可いただいてます
モンテッソーリ教育を学び始めた頃から憧れであった、あべようこ先生にお会いでき、質疑応答や環境の見学をさせていただき、あっという間の時間でした。
0-3や3-6の環境は見たことがありましたが、6-12の環境をみるのは初めてだったので、大興奮。
特に、今リアルタイムでAMIエレメンタリーの入門コースで学んでいることがそのまま反映されているので、具体的に理解できました。
エレメンタリーでは「宇宙教育」というのが全てのベースになっており、自然科学や社会地理学のようなものがたくさん含まれています。
私は子どもたちと自然科学の活動をたくさんしていきたいなというのが出発点ですが、子どもたちの探究心や想像力を高めていく方法が宇宙教育を学んでいると手に取るようにわかります。
だって、大人がワクワクするんですもん。
子どもの頃にやっていたら、知的好奇心は爆発してただろうなと思います。
そして、ファームには季節に応じた物も配置されていて、ここで過ごす子どもたちは本当に幸せな時間を過ごしているなと思いました。
私がモンテッソーリ教育に一番興味を持ったのは、「文化教育」というもので、AMIでは感覚教具の延長として位置付けられているものです。
これまで、なかなか教具に触る機会がなかったのですが、葉のタンスという教具も近くで見ることができ、実際に子どもたちと活動したいなと思いました。
モンテッソーリ ・ファームは家から遠いのでチビ太とこはるを通わせたくてもなかなか厳しいのですが、見れば見るほど素晴らしい環境で、働かれている先生方も子供を一番に考えて活動されているなと感じました。
今回は保護者という目線ではなく、自分が活動していくなら…という目線で見学させていただきました。
今の子どもたちは習い事や学校のことで忙しすぎて、本当に疲れている…。家でもやることが多くて大変そうだという話をお聞きして、いろいろ考えさせられました。
子どもたちが手と体を動かして、主体的に自由に活動していける場所をもっと増やしていくにはどうすればいいのだろう…?
(特に首都圏は受験がものすごくハードなので、結局はそちらに偏りがちだし…)
今回は先生とゆっくりお話するお時間はありませんでしたが、私なりに答えを見つけられるよう頑張ろうと思います。
お忙しい中、ありがとうございました!