週末、大学で理学部の卒業研究発表会が行われ、
今日の午前中は卒論発表会の休憩時間に
3年生の課題研究ポスター発表会が開催されました。
今年の課題研究の参加者(生物学科)は24名。
それぞれが去年の10月から半年間研究したことを
ポスター形式で発表します。
私はウチヤマセンニュウについてのポスター発表を行いました。
鳥のことをよく知っている人が聞きにくるわけではないので
興味をもってもらえるかな…と心配していましたが、
先生方がたくさん質問をしてくださり、
とても充実した発表会となりました。
I先生は発表者の1人1人に「研究しててワクワクした!?」と
質問していたらしいのですが、私には聞いてくれませんでした。
私、そんなに楽しそうに発表してたのかしら(笑)
そして、キビタキ君の指し棒も再登場。
調査地やウチヤマの写真もたくさん持っていっていたので
説明するのに役立ちました。
発表前は何日も研究室に泊り込みで作業をしていた人や、
印刷機がちゃんと動いてくれなくて23時にポスター印刷をしていた人もいて、
それぞれ大変な思いをした課題研究。
終わった後は皆達成感でいっぱいでした。
(来年の卒論はもっと大変なことになりそう…)
そして、今回この発表会で
ウチヤマのポスターがベストポスター賞に選ばれました。
賞をいただいたのは4名なのですが、
全員が女性、しかもうち3名が植物の研究をしている人たちだったので
なんとか鳥の研究で生態研に貢献できてよかったと思います。
課題研究、まだまだ課題はたくさん残りましたが
ウチヤマセンニュウの研究をするにあたって
本当に多くの方にお世話になりました。
何度も原稿のチェックをしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
また来年度もウチヤマを続けるので、よろしくお願いします!
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おまけ
前日、このキビタキ君の指し棒の話をしていたら、
ほかの人も当日にシカのマスコットやカエル、にょろにょろ付きなど
創意工夫を凝らした指し棒を作ってきていました。
非常に団結力のある(?)仲の良い生物学科です。