楽しかった夏休みも後少しですね。
大学生の頃、初めて神戸のIKEAに行った時に買って帰った鳥のトレー。
大きさが中途半端&派手で使うことがなかったのですが、ようやく、離乳食トレーとして10年の時を経て使われることになりました。
今週末は横浜で野鳥博があり、いろんな方の報告を見ているとぜひとも行きたい!と思ったのですが、断念しました…。
旅行疲れか体が全然動かず、疲れて免疫の落ちている時こそ風邪やコロナにかかりやすいので、念のため自宅でのんびり過ごすごとになりました。
川上和人さんや上田先生などみなさんの講演を聞きたかったし、野鳥グッズも見たかったので残念でした。
そんなわけで、家の中で野鳥鳴き声クイズをしながら、家で野鳥に親みました。
鳥のことはあまり知らない夫が、薮内さんの「鳥のなき声図鑑」の解説を頼りに鳴き声を出してくれるのですが、コマドリやサンコウチョウなどは分かる一方、ツバメやホオジロはなかなか分からず苦戦しました。
最後に解説として音符も載っているので、知らない人でも再現しやすく、なかなか良い絵本だなと再認識しました。
この絵本は小学生のときにどうしても欲しくて、でも廃盤になってしまったのか購入できず…。そんな時に友達が譲ってくれた貴重な絵本です。
お友達は今は女医として働いており、交流はもうありませんが、絵本を見るたびに彼女のことを思い出し、陰ながら応援してます♪
そして、最近、我が家で大人がハマっているのがこちらの「どうぶつしょうぎ」
(⬆︎コマの置き方間違えてる…)
3歳の娘に将棋を教えるためにお父さんが開発したものらしく、ルールが分からなくても、コマに進む方向が書いてあるので誰でもできます!
日頃、「さぁゲームをしよう!」という時間はないので、これを台所に置いて、朝晩ふと見た時に自分のターンが来ていたらコマをひとつ動かす…という使い方をするようにしました。
暇なときにコマを進めるので1ゲームに3日位かかります。相手がいない間にじっくり考えてコマを置けるので、ど素人の私にはピッタリ。
といいつつ、4連敗中で悔しい…
8月ももう終わりに近づき、九月は毎週予定が目白押しでバタバタしそうです。
9月からは念願のAMI国際モンテッソーリ教員資格0-3Assistant courseに参加することが決まり、誓約書も提出したので今からドキドキ。
講習以外に勉強することもたくさんあり、チビが寝た後、久々に学生時代並みに勉強している気がします。
本は図書館の交換本コーナーを利用して、使わなくなったものを無料で譲っていただきました。素晴らしいシステム!
そんな中で、たまたま読んだ本の言葉にハッとさせられました。
「子どもは決して将来のために生きていません。すべての子どもが「今」を生きています。しかし大人の目は将来を見がちです。そして、「子どもの将来のために」という親心から、「もっと、もっと」と叱咤激励してしまうことがあります。けれど、大人でも常に「もっと、もっと」と期待されるのはしんどいものです。
〜中略〜
自分をありのままにさらけ出せる安心感の中で、はじめて子どもは、今を楽しめます。幼ければ幼いほど、選択は親に委ねられています。ですから、親の仕事は子どもの「今」をより楽しく、充実できるような選択をすることです。丁寧に子どもの「今」と向き合い、子どもの人生を考えていくことです。」
(海津敦子『発達に遅れのある子の就学相談』日本評論社, 2005, p18)
これは発達障害についての本に書かれていた言葉ですが、どの子育てにも共通することではないかなと思います。
都会にいると情報過多になり、選択肢もいろいろあって、先のことばかり不安になってついついあれもこれも…となりがちですが、周りに左右されず、子どもの「今」をきちんと見て、好きなことを伸ばせる手助けをしていかなきゃなと改めて思いました。
まだまだこれからずーっと先の話ですが、子どものことを思うあまり先回りしすぎないように。子どもが「明日もきっといいことがある」と希望を抱いて毎日眠りにつけるように。心に刻んでおこうと思います。