ひいおばあちゃんと時を同じくして、我が家の蔵も14年という長い時間を生き、1月5日の夜に天寿を全うしました。
去年の12月頃から急にどんどん弱って行って、年を越せるかな…?とみんなで心配していたのですが、1日ころにはもういよいよ…という感じで、曽祖母のお通夜から帰った時にひっそりと息を引き取っていました。
ひいおばあちゃんが一緒に連れて行ってくれたのでしょうか。
蔵は私が小学生の時に捨て犬として我が家にやってきて、shinoさんに必死に懇願して飼うことになり、私の学生時代をずっと一緒に過ごしてきました。
亡くなった今も、螺旋階段を降りるたびに蔵が出迎えてくれるような気がして、空っぽの犬小屋を見てもういないんだな…と思うと、ふとした瞬間に悲しみが溢れてきます。
うちに来た頃にはBOUも生きていて、
それがいつのまにかヨウちゃんがそばに。
そう考えると、13年という月日は長いですね。
今日は蔵のお墓を作ってあげました。
いろいろと場所を考えましたが、栗畑の近くの山。ここなら蔵も寂しくないはず。
家族総出です。
立派なお墓ができました。
生きていれば必ず死を迎える日がきます。でも、子犬の時期から老衰で亡くなるまで、一匹の犬の人生をずっと見届けたのは初めてで、いろんな想いが駆け巡って行きました。
お別れは悲しいですが、蔵はずっと私たちの心の中で生き続けています。
蔵、家族になってくれてありがとう。
さようなら。
天国でも元気でね。