野鳥の会の創設者である、中西悟堂先生が幼い頃に過ごしたという祇園寺で、野鳥教室が開かれると聞き、家族で行ってきました!
講師は有名な安西先生です♪
小さなお子様もいるのでご一緒で大丈夫ですよーとお誘いいただき、飛び入り参加しました。
最初からずっと外かな?と思っていましたが、ますお寺の中でお話を聞いてからフィールドワークをするとのこと。
暑い日だったので、涼しい場所で助かりました。こんな広い廊下を歩くこともないので、チビ太は大興奮!
お部屋に入ると鳥のグッズで机が埋め尽くされています。
小さなお子さんも2名いらっしゃって頼もしい✨
今回のテーマは「鳥の子育て」について。
子どもと親の鳴き声の違いや、鳥の子育てについてのお話からスタート。でも、大人向けの難しい話ではなく、子どもでもわかるようにクイズ形式や短いお話の形式になっており、面白い!
スズメは何個卵を産むのか?子育て中には何匹の虫を運ぶのか、ヒナが親になるまでどのくらいの時間がかかるのか…
大人でも、え?と考えるような質問ばかりで楽しめました。そしてトークもライフサイクルや生命の進化、分類学まで網羅していて、深いです。
イラストもたくさんあり、難しい言葉は使わないのでわかりやすい…!
鳥の巣や卵、剥製もたくさん持ってきてくださっていて、
コゲラ、エナガの巣やツミの剥製をじっくり観察することもできました。
チビ太は鳥の原寸大ぬいぐるみに大興奮!!
私も欲しい!!
どんぐりのかさで作ったイモムシがものすごくリアルで、チビ太は夢中になって握りしめていましたよ〜。
折り紙?で作ったハシブトガラスとハシボソガラスの被り物も心をくすぐります。
後半の1時間は外に出てフィールドワーク!
夏日でしたが、お寺の近くを歩きながらそこにいる植物や鳥、昆虫たちをゆるーく観察していきます。
探鳥会と違って鳥の種数や数を気にしたり、探さなきゃ!という感じはないので、子どもたちとワイワイ虫を探しながら、一緒に鳥見をする感じでした。
一歳くらいで参加して大丈夫かな?と心配していましたが、歳の近いお兄さんたちもいて、ちゃんと座って講義を聞き、フィールドでも率先してダンゴムシを見つけるなど活躍してくれました。
一歳でバードウォッチングデビューは早いですね。
チャボにはびっくりして怖がっておりました笑
13:30-15:30(16:00)までのプチ鳥講座でしたが、久々のフィールドワークに私も嬉しい一日でした。
実はこの講座は第一回目で、今後も季節ごとに開催していきたいとのことなので、また告知しますね。
帰りに、素敵なペンギンのサッカーボールをプレゼントしてもらい、嬉しくて嬉しくて、チビ太は大事に抱えながら寝ていました。
次回もみんなで参加したいと思います!